所長！釣れてますか？

Rapalaのプライヤー　錆びないステンレス製であることが最大の魅力。
amaでの購入価格　￥2,156　。

以下メイカー諸元
サイズ：8インチ
手に馴染むソフトグリップハンドル
スプリットショットツール、ルアーチューニングツールやサイドカッタ、スプリットリングツールなど、
機能美と高級感溢れるステンレススティール・プライヤー

そして・・・そこに引っかかった所長の記録。


PROXのプライヤー　所長が使っている9インチ。amaでの購入価格￥965　。
全長は8インチ呼称のRapalaよりなぜか短いです(笑)。
決して7インチモデルじゃありません。
先端が細身なので軽量。
このサイズを持ち歩かない方に貸すと　大きくて重く使い難い　印象を持つようです。
所長もそうでしたが・・・今は馴れてしまいました。
やはり大きな鈎には大きなプライヤーがチカラが入れやすく
大きな魚にも大きなプライヤーが不意の負荷の発生に負けなくていいと思います。

以下メイカー諸元
本体素材：高炭素鋼（ニッケル仕上げ）
グリップ素材：硬質ラバー
タイプ：ストレート9インチ（22.5cm）
5フィッシングツール装備
1.スプリットリング外し2．スプリットショット潰し3．クリップ潰し4．ライン・ワイヤーカッター5.ルアーアイチューニングスリット

欠点は錆びること・・・覚悟はしていたけど



ソルトで13日使用。釣行後の水洗いとブラシ、シリコンスプレーのかいもなく
グリップ付け根のこみ入ったヶ所からは錆が。
海をなめていました・・・。
なんで　わざわざ錆びを呼ぶような溝が掘ってあるのかは謎。
バネの板まで鋼板で作ってあるのが更に不思議。ココはやはりステンレス製でしょ。
※訂正追記
その後も使用しておりますが　錆というか腐食部分の繁殖はこの記事の時点で止まっています。

たしか購入時は　この値段だから消耗品と割り切って
錆びて使えなくなったら・・・また買えば良いだろう　と思っていたはずナノですが
不思議なもので　使っている間にアレコレ言いたくなってくるのは
これまた性根が腐ってる錆びているとしか言いようが無い所長であります。
プライヤー購入の前に　することあるでしょ.・. .・..・.*~●。。。。


やっぱり　ステンレスのRapalaにしておけば良かった！・・・・と
ならないから道具選びは面白いですね（但し・・・低価格品限定）。



非常に似たデザイン・機能の両者だったので　てっきりOEMの兄弟と思っていたら
似て非なるモノでした。
握りのチカラは　若干Rapalaが軽いです。

まず

ノーズが違います。
肉厚なノーズで　海用のフック　を外しやすいのはRapalaでしょう。
PROXは　強いチカラ　をかけると細いノーズがねじれて逃げちゃう。



材質の通り
Rapalaが大型スプリットリング用の爪を持ったソルト寄りならば
PROXはもっと小型が扱いやすい細身でマルチな淡水寄りのデザインでした。
～#4なら　PROX。（Rapalaは#4～しかノーズが入らないし　入っても快適にまわせない）
個人的には　削りたくなるラパラ・・・削っても錆びないし^^。



Rapalaの嚼み。
カッターは残念にも刃が空いてます。何切ろうとするための刃？なのか解りません。
安物を買って　安物の悲哀に満ちる瞬間。
ちから一杯握ると撓んで空きが無くなっていきますから　切れないことは無いです。



PROXも褒められたもんじゃ無いですが　一応　口元が締まっています。
ところが　刃が当たっているので　チカラを込めてもこれ以上先端は閉まりません。
閉まらないから・・・歯がズレやすくなる。
どおりで　フグから鈎外すときに難儀したわけです。

ということは・・・　刃を研いでいけば段々嚼みが良くなる　ということですねwww。


残念ですが道具的な良さを感じることが出来なくて・・・
ステンレス製で在ること以外　Rapalaを奨める理由が見つかりませんでした。

※所長の使い勝手はPROXのプライヤーが勝るため　Rapalaは使用することがありません。



※道具的良さ？・・・については　後述のスプリットリングオープナーに追記しました。




残念ですがもう一度・・・道具的な良さを感じることが出来なくてステンレス製で在ること以外　Rapala RSSP6を奨める理由が見つかりません。




ジギングに連れ出して　ごめんよ。

と・・・謝ってはみましたが　その後も　海で使っております。
最近(2020.04)ガラス膜コーティングなどしてみました。

※　軸が経年により緩んで来たので先端の逃げがひどくなってきました。フックを外すことが難儀になったので4年間使って引退となりました。














何が違うって・・・・先端が細い小径スプリットリングオープナーなのに付け根の軸の径が太い！
RapalaもPROXも径9mmですが　こいつの径は12mmもある。
しかもショートノーズなのに肉厚。
どっちが　大型のプライヤーなのか判りません。
鋼製で硬く先端が捻れないから噛みが良くPEラインもしっかり切れる精度があるから使っていて

気持ちが良い。

ちまちましたスプリットリングを　ちまちましたオープナーで作業するのは
結構チカラが必要ですが・・・
これはグリップは手になじむ大きさでチカラの入れ加減が調整しやすい。

道具ってこうでなくちゃ・・・と思わせられる　さすがの日本製。お奨めです。

バネが入っていませんが気になることは無いです。
バネが入っているのにストッパーの無いプライヤー・・・口が空いたママなのはやはり
間抜けでは無いでしょうか。










※追記
車載のプライヤーによって　家庭常備のペンチは淘汰されてしまったが
昔は所長の家にも黒さびのごついやつがあった。こんなに綺麗ではなかったけど

これはKTCから画像を拝借したが・・・その際KTCのツールの中から　釣りに使えそうなブツ無いかな？
と散歩しながら　工具メイカーがフィッシングプライヤーを考えたら・・・と想像しておりました。

現存のプライヤーを淘汰してしまうようなプライヤーの出現をお待ちしています。


既に　ケイバ(KEIBA) アルツール ラジオペンチ アルマイト/シルバー SD-388の
顎を　オリジナルのスプリットリングオープナー　（大・中・小　有り）と組み合わせた
フィッシャーマンプライヤー　が存在しました。

ジュラルミン製ボディに開孔したデザインは　あまたの類似品を派生させましたが・・・。


軽量コンビオーシャンプライヤーＴｉ ライトゲーム








アルミという選択肢は・・・試しにアルミのプライヤーを購入したらすぐ
消えてしまいました。
優れた　アルミプライヤー　が在るのかも知れないけど・・・
最初の一台の印象があまりよろしくなかったので・・・
これ以上選択肢が増えるのを所長が嫌ったのだと思います（笑）。