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2023年03月03日

リール糸巻き台 を別に作ることになった

ミヤテンションアジャスターをセットしたボードを 左ハンドル専用 でリセットしたので

リールプレートシートS7+固定パーツ(Ver.3)がはじき出されてしまいました。

そちらの居場所 汎用の糸巻き台 を別途制作しました。

ボード全長は90cm(90cmの残材がちょうどありましたので)。
左右兼用で小型(BASS)リール用になります。

一台のボードで全てをまかないたかった から後退してしまいました。



ミヤテンションアジャスターをセットした160cmのボードと列べて。
しばらくお蔵入りするミヤテンションアジャスターには埃除けにリール袋を被せました。
巾着にクランプを入れて吊下げておけば 都度探すことがなくなります。


左ハンドルのベイトリールをセットしてみました。




リサイクラー位置を直線で結べる様にボードから離してテーブルへ・・・



座卓の重量は7.1kg 可搬のボードはロングが4.5kg ショートが2.1kg
コレをテーブルクランプで組み合わせるとフレキシブルなレイアウトがとれます。
これは個人的にかなり便利。
ただ・・・座椅子が必須です^^;。






ボードの前後を入れ替えて右ハンドルのベイトリールをセット






面倒でも リサイクラーの位置を変えれば直線に配置できました。
右ハンドルならリサイクラーをボードに載せられますね。


二兎を追うことなくセパレートしたことで長短ボード毎の用途が明確になって

リサイクラーの位置を(ボードに拘らず)テーブルに移してしまえば
左右どちらのハンドルでもシンメトリーな位置にスプールをセット出来ます。

今まで 一枚のボードに全部載せて完結させようと思い込んでいた のはなんだったのでしょう。
そこに引っかかって・・・
テンションアジャスターの導入が遅れたとは愚かにも程があります。

糸巻き革命


スピニングリールのセットは逆さになっちゃうから・・・
以前通り 折れたハートランドZ HL-Z610MLFS-T を使うつもりです。
やっぱり・・・ガイドを通ることでラインの収束は良いと思います。



これは・・・目からウロコであります。


  

2023年03月03日

ミヤテンションアジャスターS用 強化リールシート

3kgの加重を受けても ぐらつかないリールシートの強化と
シンメトリーな巻き上がりとするために 
ミヤテンションアジャスターと一直線にリールシートをセットする改良に着手。


強化リールシート(仮組)


届いたモノを仮組みして各パーツの大きさを確認。シートの位置決めをして下巻の範囲を決める。


購入したモノ


パイプ径は 剛性を期待して 19mmでなく25mmで。
ルミナス ポール径25mmパーツ 30cm ¥721 両端にプラのキャップ・アジャスター付
(このキャップが付いていたのはゲンコと接着する際にすごく助かった)
DPS SD26CC (富士工業スピニング用パイプシート) ¥885
端支柱はハイロジック ステン首長ブラケット片ゲンコ 37092 25mm ¥734×2
通支柱はハイロジック ステン首長ブラケット通ゲンコ 37097 25mm ¥740
(支持剛性が足りない場合に備えて念のため通しゲンコも購入)




パーツの連結に使ったモノ



パイプとシートの径をアジャストするための 8号アシストライン(ピッタリ過ぎて・・・後悔することに)と
微調整用に PE1.5号。

それらを2液エポキシ接着剤で固定していく。


8号の下巻を終えパイプシートをねじりながら挿入していく。
開始早々 グリップが途中でウンともスンとも動かなくなってしまった(焦る)・・・



下巻した状態での仮組は遊びも無く丁度良かったのだが・・・
接着剤を付けて挿入したら この位置で どうにもこうにも動かない。(ピッタリ・・・過ぎた)
やむなく パイプシートの位置を ココ に変更する。

届かなかった部分のエポキシ接着剤の痕が残るが・・・仕方無い。

パイプ端の樹脂キャップにエポキシをたっぷり付けてゲンコと接着。
ステンレスパイプを選ぶと接着面が線になるので何かしらの工夫がいるポイントだが
(金属用の接着材が必要になるのはココ。)
キャップがクッションになり金属同士が擦れ合う感触が無いのはココロ穏やか。
※キャップもエポキシで固定してゲンコとの接触面を増やすべく下巻も加えた。






エポキシ接着剤をナイフで削り落として 変更後 の位置で仮組。
いけそうなので接着作業を続ける。
かえって通ゲンコが良い位置に納まった。




プルダウンでセットするかプッシュアップでセットするか何度も迷ったが
テンションアジャスターからの離隔が大きくなった方が良かろう ということで
プルダウンに決めて左ハンドル用の位置に固定。
(しっかりしたフロントグリップ部分が出来たので当初案よりバランスが良い。)




左ハンドル用にミヤテンションアジャスターも移動。
リサイクラーからミヤテンションアジャスター間はラインに角度が付いているが
ミヤテンションアジャスターからリール間で角度が付くのに比べれば 許せる こと。



リールプレートシートS7+固定パーツ(Ver.3)は共存できる位置が見つからないので
取り外すことにしました。
(こちらを使った 汎用のボード を別途に制作しました。)

ボード面からコブシ芯までの高さは72mm。この高さが微妙で
所長の所有するベイトリールの全員がボードに当ることなくハンドルは回すことが出来る高さなのですが

グリップ周りに空間が欲しいので 左ハンドル専用ボード になります。

ゲンコの脚が150mmあれば左右兼用が可能でしょう・・・
でも所長 左巻き なんで。




オシアジガー2001 を載せてみた。



抜群に安定している。



ミヤテンションアジャスターからリール間でラインの進入角度は
リサイクラー位置をボードからテーブルに移動すれば解決。
ボードとテーブルの取り付け位置をずらせばアジャスターとの離隔も確保できるだろう。
(リサイクラーをボードに斜めにセットしても いけますね)





ストラディックSW 8000 も載せてみる。



素晴らしい剛性感に嬉し涙が・・・。

スピニングを 逆さに取り付けて巻く という違和感がなくなることはないが
今は 完成したことの喜び に浸ろう。





パイプ径25mmで製作したのは正解でした。
これで糸巻きが 楽 になるでしょう。



※ゲンコの穴径
球体の加工精度の都合かロットが違うためかゲンコの穴の大きさは微妙に異なるので
小さかった穴は棒やすりで拡げて 接着用の 下巻を8号で統一 しました。
1.5号だと遊ぶ穴があり・・・下巻の回数がえらいことになるので(笑)。











  

2023年02月27日

DAIWA デジタルスケール25

DAIWA デジタルスケール25



ラインテンションの加重確認用に購入。

ドラグ値のチェックにも活躍してくれるでしょう。



感覚との差MEMO

アシストフックを制作する際の抜けの確認を 感覚で10kg としていたところ
測ってみたら 8kg と出ました。

10kgには 思った以上に力(りき)まないと達しませんでした。


ジグのアイにフックを掛け リングはスプリットリングオープナーで噛んで両手持ちで確認していますが
通常は鉤のしなりを感じたら それ以上は掛けません・・・。

所長的な 10kgはコンナモンだろう が実は 8kg だったけど
そこからの +2kg ってアシストフックの為になるとは思えません^^;。



リーダーの結束の締めは 感覚の10kg はしっかり10kg掛かってました。
ラインブレーカーを使用しているからでしょうね)

まあ此方も 毎度10kg掛けなければならない なんてことはないので^^;。


ミヤエポック ラインテンショナーから3kgで引き出しているつもり は
測定すると 1.6kg に留まり・・・ラインが動くことで感覚が乱れるのが判りました。


所長ドラグ 引く物でバラツキありましたね。




  

Posted by endoco at 15:47Comments(0)お買い物そると

2023年02月27日

ダイワ クイックハリハズシ2 175



ダイワ クイックハリハズシ2 175 ゴールド
フックリリーサー でも フックリムーバー でもないハリハズシ^^;。


先端のカギ爪形状はこんな。




ジギング用の5/0フックを咥えてみた。
これで 回し 捻り 引いて 押して 外す。




鉤に残る爪痕。
鈎に優しくない部分は 削るしかない ですね。

チカラを伝えやすいショート柄を選択しました。

BOXの中の居場所もすぐに見つかる持ち運びしやすい長さ。
(全長が175mm)

沢山の類似品に比べ勝る点はあるのか?
それとも ハリハズシ のプリントだけ・・・








伊勢尼12号のベラを船縁でリリース~5号アシストフックのワラサまで使いましたが
使用した感想は がっちり掛かっている刻ほどプライヤーに比べ楽に外せる です。

重い魚ほど魚の重さで上手く外せます。

帰宅後の洗浄するモノが増えたのは まあ・・・これは仕方ないです。

価格もそれ程かさむモノで無いので お奨めの品 といえます。

が・・・

比較用に もう少し長くて重量が有りしかも低価格のフックリリーサー の購入を考えています。

  

Posted by endoco at 15:22Comments(0)お買い物そると

2023年02月27日

CX-5に 18-8.5J+235/60R18 を履く

CX--5(BTエディション)のタイヤとホイールを交換しました。

とにかく 純正の黒いホイール を脱ぎたかったのです。

CX-5の中で最も素にして無・・・そんな自車に 華を持たせたい そんな気持ちです。

エンケイPF01 18-8.5j+48+TOYO PROXES スポーツ SUV 235/60R18 107W XL


リードのスレ傷が車の四隅にあります。
まっさらな新車に最初の爪痕を刻んだのも彼女でした。


コレだというホイールがあったわけではありませんでしたが
ホイールサイズは純正19-7Jからのインチダウンの18-8.5Jと決めていました。


なぜかこのサイズだけ割安で格安のタイヤ 
TOYO PROXES スポーツ SUV 235/60R18 107W XL が在りまして^^
という 懐事情 によるものですが。
(当時 配送料込みで4本¥50,000 さらに5000offクーポンが使えて さらにさらに当日は割り増しポイントが5%付くという破格なものでした。)


8.5J がボディ四隅でふんばり

増したタイヤボリュームで SUVらしいチカラ強さ を醸し出してくれるでしょう。

空気量が増したタイヤはマイルドな乗り心地と操作性で 安穏な走行 を所長に味あわせてくれるはず。

と・・・ここまでは早々に決めておりましたが 高額なホイール 選びで難破しておりました。

ガラスコーティングを作業するならば どうしてもコンディションが良いものが欲しかった・・・ので

新品ホイールの見積を何点かいただきましたが 所長の思惑とは乖離しており

ヤフオクとメルカリを右往左往の日々が続きます・・・。




結局 ヤフオクで 程度の良いエンケイPF01 に巡り会えて

洗浄とガラスコーティングを施して、ようやく履き替えることが出来ました。

デザインよりも 価格とコンディション が決め手になったのですが
(競合も現れませんでした)

中古ではありましたが ありがたいことにガリ傷・腐蝕が皆無 で
バランスウェイトのシール跡の除去を根気よく行い
使用感のある汚れはコメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤を使って綺麗さっぱり洗い流して
タッチアップで傷を埋め ピカールで磨き シリコンオフして ようやく
ホイールコーティングの運びとなります。



ふんばる感が増えたので チョロQ の趣。 


地味・・・仕事で使うのでここはとても大切な点ですが一抹の寂しさもあります。


余裕を残した前車輪の出面。ツライチは狙いません。
とは言っても 数値上の余裕は8mmしかありません。
ところが内側は 超ぎりぎりのモノ がありました。
内側のスタビライザーリンクの受けブラケットに付いていたゴム塊とホイールエッジの間が指も入らないくらい狭かったのには焦りました。
このゴム塊の用途が解りません(防振ゴム?)が8.5jを超えるホイールでは当たる方もいるでしょう。


悲しいくらい普通・・・家族にも気づかれない目立たないホイール交換。
それならばと 所長の尽力を残すべく 記事に起こしております。


インチダウンは ホイールサイズに比べとっても小さなブレーキディスク が気に障っていたのを改善してくれました。制動力が上がるわけではありませんけどね。


交換した後がむしろ自然にみえる後輪位置。


新品同様まで磨き上げたつもりです。
ホイールコーティングのためのホイール選びに堕ちた感じがします。
費やした時間を考えてはなりません・・・新品が良かったということになりますから。



もうちょっと 華 いや 毒が欲しかったな。

タミヤRCクリーナースプレー

一般のパーツクリーナーがドライなら タミヤ RCクリーナースプレーの使用感はウェット。
ウエイトを接着しているゴム部分をポロポロにするパーツクリーナー
取り切れない接着材を タミヤRCクリーナースプレー で溶かしながら根気よくぬぐっていく。
併用がお奨め。



  

Posted by endoco at 14:22Comments(0)車の噺

2023年01月29日

ミヤエポック テンションアジャスターS

2022年総括 青物に見放された一年となりました。

総括も何も・・・出撃8回にして 最後の最後12月に サンパク1本に会って

所長のジギング2022は 終了 となりました。

イナダにすら見放された一年となったのであります。 

ジギングを初めて 最悪の一年だった と記憶されることは間違い有りません。

日立沖に青物の気配が薄かったとは感じますが それでも

船中一本の その一本 が所長に廻ってきませんでした。



但しボウズは無く

その日が 鯖の日だったり タチウオの日だったり メジの日だったり・・・

青物の日と思って乗船したら ヒラメ出船の日 だったり

アテは外れても タチウオもメジも過去最良に釣れて

ヒラメなどジギングタックルにもかかわらずに5枚も釣れて当日の釣果情報を飾ることができました。






そんな失意のシーズンオフですので ライン巻き直しにも気合いが入りません。

ようよう作業に入ろうにも いろいろあれこれと能書きばかりが積み上がっておりますので

揃える物が揃わないと腰も上がりません。


かねてからラインテンションを掛けた巻きをどうするか?脳内で構想しては決め手に困り・・・構想しては先送りを繰り返しておりました。
ジギンガーの 3kg の壁ですね。

STUDIO OCEAN MARK IK500 の値段をみてはため息をする日が続いておりましたが




ようやく ミヤエポック テンションアジャスターS を導入してライン巻きの起爆とすることに成りました。

比べてもセンナキコトデスガ・・・近海ジギングまでの所長なら妥当な選択だと思います。
コレをセットしたワークステーションも作ってみたかったし・・・




ミヤエポック テンションアジャスターSをボードにセットした定番のシステムです。
セットで可搬出来るので作業スペースを適時選ぶことが出来るのが良いですね。

リールシート1対をセットすることでリール to リールの巻き取り
高速リサイクラーを組み合わせることで固定されたリールからの巻き取り
テンションアジャスターSを介して加重を掛けたライン巻きがこのシステムで可能です。

それぞれをボードに固定することで労力を以外に使うことが出来るので
ライン巻きが 億劫 に思えたらぜひ制作するのをお奨めします。

所長の様に購入品でまかなえばドライバー一本で完成します。

購入した物

ミヤエポック テンションアジャスターS本体 amazonにて10,911円
定番商品で実績も十分な品ですが・・・まあ自分で回してみなくては操作感が分からんですよね。

【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-1280ZZ 678ZZ
内径8mm×外径12mm×幅3.5mm (10個入り) 楽天にて1,880円
ブッシュの発熱防止とラインの滑り防止の一助に。
オイルを注入しグリスで蓋をする感じで8個挿入。
※元々のブッシュはクリップ(大)の先端をL字に曲げて引っ掛けて引き出しました。
反対側は硬く引き出せなかったのでベアリングチェッカーを使って押し出しました。
これも面倒な方は ルアーバンクで ベアリングを組み込み済み の商品があります。

テンションアジャスター固定スチールブラケットセット
ルアーバンクにて 2,280円
据え付け台を木材で自作するのが面倒だったので・・・

リールプレートシートS7+固定パーツ一式(Ver.3)セット
ルアーバンクにて 1,580円×2セット

SUN UP 工作台用クランプ 大 CS-15 amazonにて500円×2

そのほかにベースとなる2×4材をホームセンターで求めましたが ねじれ に我慢できずに廃棄。

総額はなかなかの金額となりましたが
今は快適に望んだテンションを掛けたライン巻きの作業が行えています。




最初の挫折。ホームセンターの 2×4材あるある。
木目で選んだら ねじれ がすごくて・・・


自宅を建てたときの残材 集成材の間柱(30×105)があったのでそれに載せ替えました・・・
紙やすりを当てハネとバリを落としてあります。長さは160cmにしました。


工作台用クランプ を使って座卓に固定します。

但し


糸巻き専用の座椅子が有効で必須かと・・・^^


所長なりの工夫は

ハートランドZ HL-Z610MLFS-Tの竿先を受ける部分を設けることでした。
ベイトはココに竿先を挿入すると 竿先が固定されて安定した巻き作業が行えます。
ルアーバンクのスチールブラケットだから可能になったポイントです。
スピニング用に上にも受けを作りたいのですがそれには やぐら を組まないといけません。

これはオシアオシアジガー2001に限っての噺ですが

台のリールシートにセットして巻くとリールシートの中でリールが暴れるので
ぶれないように手で抑えていなくてはなりませんから 両手 がふさがります。
それならHL-Z610MLFS-Tを手持ちして巻いた方が性に合っています。
巻いている最中に指ワインドを行うのでフロントのグリップが何度も緩むのが難点です。
グリップを掲げる脚の治具を作りたくなる由。

スピニングリールは固定したシートではなくHL-Z610MLFS-Tにて行っています。
台のリールシートを使うとリールが逆さになっちゃうからね。
それでも巻けるけど^^;・・・所長は異和感があるので。
(ベイトリールをスピニングロッドに載せて巻いてるくせに・・・)
ガイドが下に在っても竿先が固定できる治具が欲しい。


※リールフットが小さいリールもリールシートの押さえが十分ではないので
結局全てのリールをHL-Z610MLFS-Tに付けて巻くようになりました。
ガイドにラインを通すのは面倒ですけれど巻き上がりの偏りは無くなったと思います。
リールプレートシートの出番は リール → リール と リール → リサイクラー に
限られたことになります。



第一精工 高速リサイクラー2.0に少々テンションを加えてやると
BBチューンされた テンションアジャスターS は発熱もスリップも無く
(皆さんの過去のレポートのおかげです)トラブル無く巻き上げることが出来ています。
スリップが怖くてシリコンスプレーを吹きながら作業出来ないのが
今までと違うところでしょうか
既に必須とも言えるBBチューン・・・ミヤエポック社がこのスリーブ径にしたのは偶然なのか想定通りだったのか?
金属の塊でラインテンションを調整するこの設計に至ったのも謎?
製品化したのも謎でんな。
※この機構・アイデアは製糸の世界では特別な考え方ではないのかも・・・とふと思った。

STUDIO OCEAN MARK IK500の方が 遥かに解りやすい機構ですね。






まずは・・・15 CATALINA BJ200SH-L②にPE1.5を巻いてみます。
左ハンドル用にリールシートを位置取っておりますので右寄りからラインが進入します。
そのため若干スプール右の膨らみが大きいです。
~1.5kgくらいの加重だと巻き取りは楽々ですがしっかりとリールは抑えていなくてはなりません。
ハンドルはノンオリジナル ゴメクサスのカーボン75mm。


次に15 CATALINA BJ200SH-L①にPE2.0を巻き
~2kgの加重でも85mmのロングハンドルのためか難なく巻き取っていきます。
ワインダーが在るので右手でしっかりとリールを抑えることが出来ます。


グッラプラー301HGにPE3.0と・・・徐々にテンションを上げながら 自分も慣らしていきます。
ハンドルはこれもゴメクサスの85mm。
ワインダーのあるリールは楽ちん!です。ちょと右側に厚く巻かれるのが気になります。

本命の


オシアジガー 2001HG へ

リールシート任せでは リールが暴れ出してしまうので
ここからはHL-Z610MLFS-Tにセットして巻くことになりました。

安定したとはいえ 指ワインドをしながら3kgの加重をかけた巻き取り400mは
楽な作業ではありません。
1回目で綺麗な巻き上がりとなったので ほっと 安堵する所長です。
(テンションアジャスターを通すのでスプールから一度ラインを外す必要があります。
切り取って再度結び直すも良し 所長はスプールを外して注油の機会といたしました)

加重は
PE1.5号なら1.5kg
PE2.0号なら2.0kg
PE3.0号なら3.0kgと 号数=テンションkgを目安にしてみました。

高速リサイクラー2.0がスムーズに回る加重(500gくらい?)と
テンションアジャスターSの抵抗の合算で2.0kgまでは余裕なんですが

3kgになると 高速リサイクラー2.0に ~1kg掛けるとギクシャクしてくるので
テンションアジャスターSとの按配をいろいろ試していくことになります。

細糸系はマイクロジギング用の19 STRADIC 3000MHGにPE1.0号と
ベイトテンヤ用の19 TATULA TW 100XHL 8.1のPE0.6号を共に0.6kgの加重で巻き直してみました。
懸念していたスリップは起きませんでしたが
600g加重とは思えないハンドルの重さに19 STRADIC 3000MHGのトルク不足を体感することになりました。
※スムーズに巻ける範囲での加重で良いのでは?との思いがあります。


最初は ミヤエポック テンションアジャスターSに懐疑的でしたが

実際に使ってみたらカチカチに仕上がったスプールの巻き上がりも綺麗だし

どのリールでも 滑らかな抵抗 を感じながら最後まで巻き上げることが出来たので

不安は払拭され よく考えられた操作感 に満足しています。

3kgの壁・・・を越えることができたかな。




※ 3kgの壁・・・を越えた! 解脱の後書き

一通りリールの巻き直しが済んでしまうと・・・

本当に3kgの加重は必要なの? という巻くのに難儀していた刻の疑問に戻るのでありました。


テンションアジャスターの効能として
テンションアジャスターを介して巻いた方がリサイクラーから巻いていた時よりも
巻き上がりが綺麗!これは間違いありません。

ラインの整流機能 これもミヤエポック テンションアジャスターS が与えてくれたモノです。

※スプールの右側が厚く巻かれることへの対策と暴れるリールの固定方法の改善に着手するべ。



  

2022年06月20日

スリムシンカーを使った胴付き仕掛け


テンヤ時間で使用した胴付き仕掛け 5号・6号・7号 を組み直し。
親子スイベル・鉤・ソフト蛍光玉・シンカーは再利用しているので
鈎のチェックとラインの交換の作業。

胴突き仕掛けの有効性は言わずもがな。
流れに任せていれば勝手に魚を寄せてくる 不精者のリグ である。

 

ここまでで リグの構成で固まったものは 

エダス部分の長さを25cmとし F20lbのWラインのより とすること。
この仕様だとトラブルが発生していないから・・・という理由。
これ以前に作成した
エダス長30cmとか・・・シングルラインでとか・・・14lbを使ったら・・・では
絡む・縒れる・見分け難いが合わさり
取り込みでこんがらがっちゃってからの紐解きで難儀することが有る。

ただ・・・ベイトのテンヤタックルになった のと この仕様に固定されたのが同時なので
キャスティングによる糸ふけが無くなり 均一なテンションのフォールになったことが
トラブルが無くなった主因かもなぁ(笑)。

糸がらみが起きてもスルッと解けるのでトラブったことにならない。
これがエダスをWにして長さを抑えた➀の効能。

それでもエダスはやっぱり細くしたい!わけだが 
F20はハリがあり目視しやすいので扱いが容易。短ければ特に・・・
還暦超えた所長には ありがたい太さ なので結局 20lb で結んでいる。



使う鉤は
がまかつ伊勢尼銀 前14号+後12号にこちらも固定された。
カン付き伊勢尼金より軽く 鈎先の眠りが弱いからか 良く掛かる。
海老のホールドも良好で鈎先の抜けも適量。

ただ・・・ベラや掌ハナダイまでしっかり掛かってくるのでリリースが面倒になった。
エダスの長さを25cmに抑えていることで魚信が判りやすくなったことが利いているだろう。
これが効能の②

不思議だが 魚種・サイズに関わらず ほとんどが大きな前鉤に掛かってくる。
喰ってくる方向が 海老の頭側では無い ということだろう。

困ったことは 上げてくる際に後鉤がスレ掛かりを起こしサイズを見誤ることが多い。




加藤精工のスリムシンカーは長さと径に美しさを感じるので好きだ。 
所長の使うスリムシンカーのラインナップは 4号・5号・6号・8号 他にスイベル付き10号がある。
(それ以下はBass用となり・・・そちらはいろいろあるから^^;)
所長は7号・10号はナス型オモリが引き出しに有ったのでをソレを使っているが
7号はナス型が無くなったら欠番になるだろう・・・
10号以上は(適当なスリムシンカーが見当たらないので)安価なナス型を使うと思う。


スリムシンカーはナス型に比べ根掛かりは少ない・・・これは実感としてある。
叩いた 弾かれた 掠った から起きる 浮き上がりと戻り が
自動的な回避行動となっているのは間違いない。

号数を替えても釣果が変わらない!
・・・これはウエイト別に制作している意味が無くなってしまう
とても残念なところである。



持ち運びは チャック付き袋に入れて 牛乳パックで^^。

良く釣れるリグですので所長は 更に釣れるリグ  への欲求が無くなっております(イカン)ね。 

色の違いによる云々からも解放されています。

テンヤでモヤモヤしていたことから テンヤを使わないこと で逃げ出したと言えます。

5/19のテンヤ時間を 同リグ の着底巻き上げステイで2時間のんびり過ごす。
Daiwa 紅牙 TENYA GAME H-240B・V 
19 TATULA TW 100XHL 8.1
PE0.6+F10lb
このタックルになってから 
バイトを感知できる回数が増え、集中しやすいから
テンヤ時間を楽に過ごすことが出来ている。

ハナダイ×2
真鯛400g
アジ
良形ゴマサバ
ムシガレイ と回答があった。

極小ハナダイ・ベラはリリース・・・渇望のショウサイフグからは音信無し。

ハヤブサ誘導テンヤの平△さんに比べ 多魚種からの回答が得られ
餌取りのリリースも多数となった。

バイトが続くので飽きない・・・小沼の雑魚釣りの様。



触れたくないのは・・・今年初のジギングの方である。

メインのジギングは全く良いところ無く 鯖しか喰ってくれなかった日 になった。

でもミヨシの若者は ヒラマサ×3 サンパク ワラサ と5連コンボを繰り出すのだから

たまったもんではない。

「鯖喰ってこないんですよォ」 と言われて 傷に塩を盛られ揉まれて所長はシオシオのパーだ。

見当も付かない その差の理由 に真っ暗な日々である。



彼の手にあった濃紺のステラか? 

やっぱりステラを使わないと駄目なのか(笑)。

ステラで 250g をしゃくらないと駄目なのか?

そこじゃないことは解っちゃいるが それくらい光明無し。




キープした鯖は各自持ち帰りましょう・・・
他の人のクーラーに入れるのは止めましょう(願)。

※捌いていて 腹骨を剥く際に身から外れる個体(身がもろい?)はもったいないが廃棄した。
鯖は足が早い を実感する比率は 3/16 でした。


  

Posted by endoco at 13:19Comments(0)釣行覚えリグの話

2022年06月19日

PIKE AS-04 HYPER


PIKE AS-04P HYPERを購入。

ややこしいことに

左:PIKE AS-03 3/0 右:PIKE AS-04P HYPER と・・・
所長の主戦であるPIKE AS-03と うりふたつ。


PIKE AS-03 3/0 1.29g


PIKE AS-04P HYPER 3/0 1.66g

と重量比 28%ハイパー! 

でも 0.37gしか違わないので 混乱混用すること間違いなし。

混乱しても 釣果には差違が出無いだろう・・・が

識別することは必要なので 今まで使っていないカラーのスレッドを購入。

富士工業イージースレッド3色とボビンホルダーを追加し




ブラウンのスレッドが ハイパー ということになります。

クリアの熱収縮チューブを使っているから出来るスレッド色別法ですね。

チューブのカラーで識別するより 気にいってます。


カツイチ(KATSUICHI) DECOY パイクハイパープロパック AS-04P

ハイパーを試してみたかったのよ。¥2538/30=84.6@ 2022.06.20時 





AS-03P PIKE プロパック ¥2844/36=79@ 2022.06.20時


AS-04P パイクハイパー プロパック ¥2370/30=79@ 2022.06.20時
あれっ?購入しやすい価格の上に単価が変わらないとはこれいかに???
  

2022年06月19日

CX-5にロッドホルダーを取り付け 顛末記

CX-5にロッドホルダーを取り付け。
といっても 取り付けるロッドホルダーは 都合28万km 所長と供にあった
カーメイトのロッドホルダー、ファーストストライクZR303(既に廃盤)。

E-BG9 レガシィグランドワゴンで14万km
E-L34F ランチアテーマステーションワゴンで3.9万km
LY3P MPV に10万kmと暮らし今又4代目へ・・・。




新車だし・・・内装にソフトな部分が多いので用心してマットを引いて作業します。


前車に取り付けたのが2008年の5月ということで これまた14年前という 化石のようなロッドホルダーです。

平面収納力に余裕の有るMPVでは ロッドホルダーは必須でなかったので(ランガンしなくなった・・・)

頭上の障害物 と化しておりましたが

ソルト釣行は積載物も多く CX-5ではロッドの置き場に困ります。
ロッドが重量のあるMB-7000の下敷きになったら目も当てられません。
天に捧げるべく 化石の再取り付けです。


グリップを外しZR244を填めていきます。


この孔をどうしようか?MPVでは結局最後まで塞がれることはありませんでした。



グリップを外す為の-ドライバーは必須。(内装外しは必要なかった。)
大きな+ドライバー。(中型の+ドライバーは出番無し。)
小さなラチェットレンチはあると便利。
外されていたZR303の ほこり を拭き取るためのamazonのタオル(小)。

今回新たに買い求めた物は有りませんでした。
グリップ側ゴムバンドは健在です。(過去に一度パーツを手に入れて交換したような気がする。)
ティップ側ホルダーのスポンジは壊滅していますが、これもパーツで入手できるらしいので。

※外したグリップは全てひとまとめにして 透明な袋に入れて床下のトランク奥へ。
車外へ仕舞うと 数年後に何処に置いたっけ? となること間違いなし。
所長は過去 3台とも載せたままだったので・・・グリップを失ったことはありませんが・・・
何処へ仕舞った!の方は 毎回失っています。


仮組完了。この後 ルーフに合わせて微調整して歪みを修正して本締め。




思っていたよりもCX-5のルーフが短く 尻下がりなので いやな予感 しかしない。

MPVの3rdシートのグリップに取り付けた時の記憶がそうさせる。
2ndシートのグリップに付け直して事なきを得たのだけれど。



フレーム後部のバタバタを避けるためにルーフ内装の隙間にクッションを取り付け。
これは ルアマガのおまけで付いていたロッドベルト(小) で解決。
標準で付いている黒のゴムクッションのために グレイの天井の各所に黒い摺れが残った(泣)。



後部のグリップホルダー位置を後部座席のヘッドレスト位置まで下げ

天井の形に添って・・・でもゴムクッションが天井に当たらないように  

微調整に苦しむ・・・

今まで車載してきた車が ロングルーフ で苦労知らずだったことをここで知る。

絞り込まれたルーフ形状と10本積みホルダーの組み合わせは 最悪 である。

歪みの調整が終わり各部の増し締めをして・・・・

至福の完成堪能時間をお茶し・・・


ジギングロッドをセットしたら 6.2feetのティップが 可哀想なくらい曲がって  折れるよ・・・コレ。
(焦心 いや傷心のあまり・・・画像を残すことが出来なかった)
当たり前だが Bassロッド とは全く違う。







ティップホルダーを外し・・・グリップホルダーも外してラパラのロッドベルト(大)を使って
メインのフレームだけを残して まとめて吊り下げることにした(涙)。

Hジギングスピニング:KR-X SJS-62/250-KR
Mジギングスピニング:KR-X SJS-60/180-KR
Mジギングベイト:KR-X SJC-70/250-KR LFJ(グリップ脱着)
Lジギングベイト:FSLJ-B64M (MajorCraft :フルソリッド)
テンヤ:Daiwa 紅牙 TENYA GAME H-240B・V(2ピースロッド)
の混成なので 途中の載せ替えを考える とこれしか無いけどね(笑)。




ラパラのロッドベルト いい仕事しますね。
厚みと長さが今回の用途にピッタリ。使用しないときは床下のトランクへ。 




お一人様ソルト釣行の持ち物を載せてみた。
ロッド5セットとリールバッグ 30ℓクーラー BM-7000 長靴にレインウェア・ライフベストのバッグ。
三人の釣行なら車載できそうである(巨大なクーラーBOXが無ければ・・・)。

宇都宮から日立まで 4人分を呑み込む SUBARUフォレスターのカーゴルームに比べ
落胆の収容量。まああれはあれで入念な積み上げ作業が必要なんですが・・・。

猫背は罪だね。

CX-5でBASSロッド満載のランガンはできねえなあ。

はずしたティップホルダー・グリップホルダーを取り付ける日は来るのだろうか?(ナイナイ)



  

Posted by endoco at 15:26Comments(0)車の噺

2022年05月06日

アマゾンのフックセッティング 続編

アマゾンのトレブルフックをシングル化する・・・の続き。

VANFOOK スピア SH-20#4/0  vs ステキ針 YAMAI ステンレスファイター 伊勢尼23号
前回シングル化で使用したVANFOOK スピア SH-20#4/0 と
今回使用したステキ針 YAMAI ステンレスファイター 伊勢尼23号。

アシストラインの根付けが長いとフックがルアーの動きを緩慢にする との言説に沿って
アシストライン貫通による根巻きを 袋通しにすることで根付けをぎりぎりまで詰めてみたけれど・・・。



アシストラインはバリバス(VARIVAS)アバニ オーシャンワークス アシストリーダー
「SMP」#7 328lb 太いので通し差し袋通しがとてもやりやすい。

※今まで 袋通し で根付けをしなかった理由・・・って
フックを通すことの出来るアシストラインの指標が所長に無かったから。
今回指標が出来たので しばらくの間はシングルフックを袋通しの根巻きで
制作することにします。



長さは同じ5cmからループで作り始めたので 根付けを詰めた分根巻きが冗長になってしまった。

ステンレスファイターに代えたのは ステンレスファイターの出番を作るため という
個人的な理由ですが
こうしてみると 鉤先が眠っているスピアよりもプラグに向いている様に見える。

ただ・・・重いことを除けば。


VANFOOK スピア SH-20#4/0 仕上がりで2.17g。見た目に比べてとても軽いフック。


スステキ針 YAMAI ステンレスファイター 伊勢尼23号 2.82g。



フックの全長が短くなったのでおなかの部分の隙が大きくなった。
これより大きいフックを使うつもりは無いので
ここいらは3フックだったアマゾンのどうにもならないところ・・・





プラグの8カンが横アイなので シングルフックのリングも横アイで制作。
自作していて ありがたい のはこんな刻。



袋差しの根巻きはスレンダーにまとまるが迫力に欠ける。


通し差しはグラマラス。



次に作るときは 根巻きを短くしてみよう。


ペンシルとして 浮き姿勢と動きだしとか 気にならないわけでは無いけれど

そもそも ソルト用では無いので多くを求めても詮無きこと。

フックをシングル化するためのスタディ・・・ということで。


amazon+ステキ針 YAMAI ステンレスファイター 伊勢尼23号の浮き姿勢

止水ならフロントを軽くした方が良いかな^^。


  

Posted by endoco at 15:15Comments(0)フックの話。そると