2021年02月21日
ライン角度と長さ
三角関数。進入角とラインの長さの相関図。
効能:暗算。
でたライン長から進入角を推定する相関図。
水深の倍ラインが出ていたら 進入角30°・・・
水深70mでラインが100m出ているなら 進入角は45°ということになりま。
効能:水深とライン長を常に意識する。
適当にラインフケを入れて長さを測ってみたら およそ フケは4.5%・・・。
余剰の数値は思ったより少ないというか 伝達という意味では致命的というか。
ところが釣れてくるのは 進入角が緩いときだったりする^^。
ラインが直線で出ているのならば(そんなこと有るわけが無いけど)ライン長さから起こる伸びの分だけ・・・なので進入角は問わないということだけど
水深70mで進入角45°で直線距離100mの4.5% ということになると4.5mのふけ(仮定)。
この4.5mを除くのに 着底すると早巻きでライン回収してジャークに入る わけですが
これ不毛とも言えるし これが有効になることもあるので(笑)。
進入角が緩いときに釣れてくるのは 潮の流れが所長のサミングを上回っている と
いうことで ラインが適度に緊張していてジグが水平に飛びやすくなり
潮の流れも風で舟が流されているのも 海中は騒がしくなっていることの証だろうし
魚もジグも一様に上に向かっているという 好事が招いている結果 ということで
よろしかろう。
早く着底させる為にラインを送り出してフかすことより
進入角が緩くなっても 糸ふけを少なくした方が良い という噺なんだけど
上手くまとまらないもんだね。
上限150gで潮に委せてジグをしゃくっていた今までは どの層を狙うか という視点が
無かったので(無かったわけじゃ無いけど・・・)180g・200gを加えて
調整しようとは思っているのですよ。進入角を・・・
※PEラインの伸びについては
VARIVASが超低伸度を謳う アバニ シーバスPE スーパーセンシティブ LS8 の
メイカーHPでは
VARIVAS独自の「タイトテンション8ブレイド工法」で、不可能とされていた低伸度8本撚りPEを、伸度4%台という超低伸度で実現。ラインの伸びが少なくなることで、負荷が掛かる流れの中の釣りでもルアーをしっかり操作でき、魚のコンタクトを瞬時にアングラーへ伝達。素早くフッキング動作に移れます。また、表面がとても滑らかで摩擦抵抗が少ないという8本撚りの素材特性に加え、VARIVAS独自のスーパーフッ素加工(SP-F)を施すことで、さらに滑りが良くなり、ルアーの飛距離アップにも貢献します。
とのことで・・・超低伸度を謳うPEであっても 4%もある? 100mで4mも伸びる???
にわかには信じられない数値でありますが 一般的な伸度はどうも 4~5% となっているようで
体感からはそれほどの伸びは感じられませんが・・・まあそうだとすれば
上記の ラインフケ に更に 4% も伸びが加わったら アナタ?
ナイロンなんて20~30%の伸度ですから ゴム で釣りしている様なもんですよ。
所長の中に描かれている図が・・・どうでもよくなっちまう噺ですな。
でも そうはならない。なっていない^^。
破断限界での伸び で恐れおののいても仕方が無いわけで 低荷重域での初期伸度 が
体感を決めているので・・・・
ん?だとすれば
メイカーの謳う 低伸度は 破断限界の3~4%でもの申すのでは無く
実用低荷重域での初期伸度 で争うべきではないだろうか?
数値化したら微小な差だけれど 人には判ってしまうんだよね。
人には判ってしまうから 低伸度 にしたいんでしょ?
MAXパワーが上がれば0-400m加速が速くなるようなもので
争うためにはMAXパワーを求めなくてはいけない・・・ということかいな。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。