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2023年03月03日

リール糸巻き台 を別に作ることになった

ミヤテンションアジャスターをセットしたボードを 左ハンドル専用 でリセットしたので

リールプレートシートS7+固定パーツ(Ver.3)がはじき出されてしまいました。

そちらの居場所 汎用の糸巻き台 を別途制作しました。

ボード全長は90cm(90cmの残材がちょうどありましたので)。
左右兼用で小型(BASS)リール用になります。

一台のボードで全てをまかないたかった から後退してしまいました。



ミヤテンションアジャスターをセットした160cmのボードと列べて。
しばらくお蔵入りするミヤテンションアジャスターには埃除けにリール袋を被せました。
巾着にクランプを入れて吊下げておけば 都度探すことがなくなります。


左ハンドルのベイトリールをセットしてみました。




リサイクラー位置を直線で結べる様にボードから離してテーブルへ・・・



座卓の重量は7.1kg 可搬のボードはロングが4.5kg ショートが2.1kg
コレをテーブルクランプで組み合わせるとフレキシブルなレイアウトがとれます。
これは個人的にかなり便利。
ただ・・・座椅子が必須です^^;。






ボードの前後を入れ替えて右ハンドルのベイトリールをセット






面倒でも リサイクラーの位置を変えれば直線に配置できました。
右ハンドルならリサイクラーをボードに載せられますね。


二兎を追うことなくセパレートしたことで長短ボード毎の用途が明確になって

リサイクラーの位置を(ボードに拘らず)テーブルに移してしまえば
左右どちらのハンドルでもシンメトリーな位置にスプールをセット出来ます。

今まで 一枚のボードに全部載せて完結させようと思い込んでいた のはなんだったのでしょう。
そこに引っかかって・・・
テンションアジャスターの導入が遅れたとは愚かにも程があります。

糸巻き革命


スピニングリールのセットは逆さになっちゃうから・・・
以前通り 折れたハートランドZ HL-Z610MLFS-T を使うつもりです。
やっぱり・・・ガイドを通ることでラインの収束は良いと思います。



これは・・・目からウロコであります。


  

2023年03月03日

ミヤテンションアジャスターS用 強化リールシート

3kgの加重を受けても ぐらつかないリールシートの強化と
シンメトリーな巻き上がりとするために 
ミヤテンションアジャスターと一直線にリールシートをセットする改良に着手。


強化リールシート(仮組)


届いたモノを仮組みして各パーツの大きさを確認。シートの位置決めをして下巻の範囲を決める。


購入したモノ


パイプ径は 剛性を期待して 19mmでなく25mmで。
ルミナス ポール径25mmパーツ 30cm ¥721 両端にプラのキャップ・アジャスター付
(このキャップが付いていたのはゲンコと接着する際にすごく助かった)
DPS SD26CC (富士工業スピニング用パイプシート) ¥885
端支柱はハイロジック ステン首長ブラケット片ゲンコ 37092 25mm ¥734×2
通支柱はハイロジック ステン首長ブラケット通ゲンコ 37097 25mm ¥740
(支持剛性が足りない場合に備えて念のため通しゲンコも購入)




パーツの連結に使ったモノ



パイプとシートの径をアジャストするための 8号アシストライン(ピッタリ過ぎて・・・後悔することに)と
微調整用に PE1.5号。

それらを2液エポキシ接着剤で固定していく。


8号の下巻を終えパイプシートをねじりながら挿入していく。
開始早々 グリップが途中でウンともスンとも動かなくなってしまった(焦る)・・・



下巻した状態での仮組は遊びも無く丁度良かったのだが・・・
接着剤を付けて挿入したら この位置で どうにもこうにも動かない。(ピッタリ・・・過ぎた)
やむなく パイプシートの位置を ココ に変更する。

届かなかった部分のエポキシ接着剤の痕が残るが・・・仕方無い。

パイプ端の樹脂キャップにエポキシをたっぷり付けてゲンコと接着。
ステンレスパイプを選ぶと接着面が線になるので何かしらの工夫がいるポイントだが
(金属用の接着材が必要になるのはココ。)
キャップがクッションになり金属同士が擦れ合う感触が無いのはココロ穏やか。
※キャップもエポキシで固定してゲンコとの接触面を増やすべく下巻も加えた。






エポキシ接着剤をナイフで削り落として 変更後 の位置で仮組。
いけそうなので接着作業を続ける。
かえって通ゲンコが良い位置に納まった。




プルダウンでセットするかプッシュアップでセットするか何度も迷ったが
テンションアジャスターからの離隔が大きくなった方が良かろう ということで
プルダウンに決めて左ハンドル用の位置に固定。
(しっかりしたフロントグリップ部分が出来たので当初案よりバランスが良い。)




左ハンドル用にミヤテンションアジャスターも移動。
リサイクラーからミヤテンションアジャスター間はラインに角度が付いているが
ミヤテンションアジャスターからリール間で角度が付くのに比べれば 許せる こと。



リールプレートシートS7+固定パーツ(Ver.3)は共存できる位置が見つからないので
取り外すことにしました。
(こちらを使った 汎用のボード を別途に制作しました。)

ボード面からコブシ芯までの高さは72mm。この高さが微妙で
所長の所有するベイトリールの全員がボードに当ることなくハンドルは回すことが出来る高さなのですが

グリップ周りに空間が欲しいので 左ハンドル専用ボード になります。

ゲンコの脚が150mmあれば左右兼用が可能でしょう・・・
でも所長 左巻き なんで。




オシアジガー2001 を載せてみた。



抜群に安定している。



ミヤテンションアジャスターからリール間でラインの進入角度は
リサイクラー位置をボードからテーブルに移動すれば解決。
ボードとテーブルの取り付け位置をずらせばアジャスターとの離隔も確保できるだろう。
(リサイクラーをボードに斜めにセットしても いけますね)





ストラディックSW 8000 も載せてみる。



素晴らしい剛性感に嬉し涙が・・・。

スピニングを 逆さに取り付けて巻く という違和感がなくなることはないが
今は 完成したことの喜び に浸ろう。





パイプ径25mmで製作したのは正解でした。
これで糸巻きが 楽 になるでしょう。



※ゲンコの穴径
球体の加工精度の都合かロットが違うためかゲンコの穴の大きさは微妙に異なるので
小さかった穴は棒やすりで拡げて 接着用の 下巻を8号で統一 しました。
1.5号だと遊ぶ穴があり・・・下巻の回数がえらいことになるので(笑)。











  

2023年01月29日

ミヤエポック テンションアジャスターS

2022年総括 青物に見放された一年となりました。

総括も何も・・・出撃8回にして 最後の最後12月に サンパク1本に会って

所長のジギング2022は 終了 となりました。

イナダにすら見放された一年となったのであります。 

ジギングを初めて 最悪の一年だった と記憶されることは間違い有りません。

日立沖に青物の気配が薄かったとは感じますが それでも

船中一本の その一本 が所長に廻ってきませんでした。



但しボウズは無く

その日が 鯖の日だったり タチウオの日だったり メジの日だったり・・・

青物の日と思って乗船したら ヒラメ出船の日 だったり

アテは外れても タチウオもメジも過去最良に釣れて

ヒラメなどジギングタックルにもかかわらずに5枚も釣れて当日の釣果情報を飾ることができました。






そんな失意のシーズンオフですので ライン巻き直しにも気合いが入りません。

ようよう作業に入ろうにも いろいろあれこれと能書きばかりが積み上がっておりますので

揃える物が揃わないと腰も上がりません。


かねてからラインテンションを掛けた巻きをどうするか?脳内で構想しては決め手に困り・・・構想しては先送りを繰り返しておりました。
ジギンガーの 3kg の壁ですね。

STUDIO OCEAN MARK IK500 の値段をみてはため息をする日が続いておりましたが




ようやく ミヤエポック テンションアジャスターS を導入してライン巻きの起爆とすることに成りました。

比べてもセンナキコトデスガ・・・近海ジギングまでの所長なら妥当な選択だと思います。
コレをセットしたワークステーションも作ってみたかったし・・・




ミヤエポック テンションアジャスターSをボードにセットした定番のシステムです。
セットで可搬出来るので作業スペースを適時選ぶことが出来るのが良いですね。

リールシート1対をセットすることでリール to リールの巻き取り
高速リサイクラーを組み合わせることで固定されたリールからの巻き取り
テンションアジャスターSを介して加重を掛けたライン巻きがこのシステムで可能です。

それぞれをボードに固定することで労力を以外に使うことが出来るので
ライン巻きが 億劫 に思えたらぜひ制作するのをお奨めします。

所長の様に購入品でまかなえばドライバー一本で完成します。

購入した物

ミヤエポック テンションアジャスターS本体 amazonにて10,911円
定番商品で実績も十分な品ですが・・・まあ自分で回してみなくては操作感が分からんですよね。

【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-1280ZZ 678ZZ
内径8mm×外径12mm×幅3.5mm (10個入り) 楽天にて1,880円
ブッシュの発熱防止とラインの滑り防止の一助に。
オイルを注入しグリスで蓋をする感じで8個挿入。
※元々のブッシュはクリップ(大)の先端をL字に曲げて引っ掛けて引き出しました。
反対側は硬く引き出せなかったのでベアリングチェッカーを使って押し出しました。
これも面倒な方は ルアーバンクで ベアリングを組み込み済み の商品があります。

テンションアジャスター固定スチールブラケットセット
ルアーバンクにて 2,280円
据え付け台を木材で自作するのが面倒だったので・・・

リールプレートシートS7+固定パーツ一式(Ver.3)セット
ルアーバンクにて 1,580円×2セット

SUN UP 工作台用クランプ 大 CS-15 amazonにて500円×2

そのほかにベースとなる2×4材をホームセンターで求めましたが ねじれ に我慢できずに廃棄。

総額はなかなかの金額となりましたが
今は快適に望んだテンションを掛けたライン巻きの作業が行えています。




最初の挫折。ホームセンターの 2×4材あるある。
木目で選んだら ねじれ がすごくて・・・


自宅を建てたときの残材 集成材の間柱(30×105)があったのでそれに載せ替えました・・・
紙やすりを当てハネとバリを落としてあります。長さは160cmにしました。


工作台用クランプ を使って座卓に固定します。

但し


糸巻き専用の座椅子が有効で必須かと・・・^^


所長なりの工夫は

ハートランドZ HL-Z610MLFS-Tの竿先を受ける部分を設けることでした。
ベイトはココに竿先を挿入すると 竿先が固定されて安定した巻き作業が行えます。
ルアーバンクのスチールブラケットだから可能になったポイントです。
スピニング用に上にも受けを作りたいのですがそれには やぐら を組まないといけません。

これはオシアオシアジガー2001に限っての噺ですが

台のリールシートにセットして巻くとリールシートの中でリールが暴れるので
ぶれないように手で抑えていなくてはなりませんから 両手 がふさがります。
それならHL-Z610MLFS-Tを手持ちして巻いた方が性に合っています。
巻いている最中に指ワインドを行うのでフロントのグリップが何度も緩むのが難点です。
グリップを掲げる脚の治具を作りたくなる由。

スピニングリールは固定したシートではなくHL-Z610MLFS-Tにて行っています。
台のリールシートを使うとリールが逆さになっちゃうからね。
それでも巻けるけど^^;・・・所長は異和感があるので。
(ベイトリールをスピニングロッドに載せて巻いてるくせに・・・)
ガイドが下に在っても竿先が固定できる治具が欲しい。


※リールフットが小さいリールもリールシートの押さえが十分ではないので
結局全てのリールをHL-Z610MLFS-Tに付けて巻くようになりました。
ガイドにラインを通すのは面倒ですけれど巻き上がりの偏りは無くなったと思います。
リールプレートシートの出番は リール → リール と リール → リサイクラー に
限られたことになります。



第一精工 高速リサイクラー2.0に少々テンションを加えてやると
BBチューンされた テンションアジャスターS は発熱もスリップも無く
(皆さんの過去のレポートのおかげです)トラブル無く巻き上げることが出来ています。
スリップが怖くてシリコンスプレーを吹きながら作業出来ないのが
今までと違うところでしょうか
既に必須とも言えるBBチューン・・・ミヤエポック社がこのスリーブ径にしたのは偶然なのか想定通りだったのか?
金属の塊でラインテンションを調整するこの設計に至ったのも謎?
製品化したのも謎でんな。
※この機構・アイデアは製糸の世界では特別な考え方ではないのかも・・・とふと思った。

STUDIO OCEAN MARK IK500の方が 遥かに解りやすい機構ですね。






まずは・・・15 CATALINA BJ200SH-L②にPE1.5を巻いてみます。
左ハンドル用にリールシートを位置取っておりますので右寄りからラインが進入します。
そのため若干スプール右の膨らみが大きいです。
~1.5kgくらいの加重だと巻き取りは楽々ですがしっかりとリールは抑えていなくてはなりません。
ハンドルはノンオリジナル ゴメクサスのカーボン75mm。


次に15 CATALINA BJ200SH-L①にPE2.0を巻き
~2kgの加重でも85mmのロングハンドルのためか難なく巻き取っていきます。
ワインダーが在るので右手でしっかりとリールを抑えることが出来ます。


グッラプラー301HGにPE3.0と・・・徐々にテンションを上げながら 自分も慣らしていきます。
ハンドルはこれもゴメクサスの85mm。
ワインダーのあるリールは楽ちん!です。ちょと右側に厚く巻かれるのが気になります。

本命の


オシアジガー 2001HG へ

リールシート任せでは リールが暴れ出してしまうので
ここからはHL-Z610MLFS-Tにセットして巻くことになりました。

安定したとはいえ 指ワインドをしながら3kgの加重をかけた巻き取り400mは
楽な作業ではありません。
1回目で綺麗な巻き上がりとなったので ほっと 安堵する所長です。
(テンションアジャスターを通すのでスプールから一度ラインを外す必要があります。
切り取って再度結び直すも良し 所長はスプールを外して注油の機会といたしました)

加重は
PE1.5号なら1.5kg
PE2.0号なら2.0kg
PE3.0号なら3.0kgと 号数=テンションkgを目安にしてみました。

高速リサイクラー2.0がスムーズに回る加重(500gくらい?)と
テンションアジャスターSの抵抗の合算で2.0kgまでは余裕なんですが

3kgになると 高速リサイクラー2.0に ~1kg掛けるとギクシャクしてくるので
テンションアジャスターSとの按配をいろいろ試していくことになります。

細糸系はマイクロジギング用の19 STRADIC 3000MHGにPE1.0号と
ベイトテンヤ用の19 TATULA TW 100XHL 8.1のPE0.6号を共に0.6kgの加重で巻き直してみました。
懸念していたスリップは起きませんでしたが
600g加重とは思えないハンドルの重さに19 STRADIC 3000MHGのトルク不足を体感することになりました。
※スムーズに巻ける範囲での加重で良いのでは?との思いがあります。


最初は ミヤエポック テンションアジャスターSに懐疑的でしたが

実際に使ってみたらカチカチに仕上がったスプールの巻き上がりも綺麗だし

どのリールでも 滑らかな抵抗 を感じながら最後まで巻き上げることが出来たので

不安は払拭され よく考えられた操作感 に満足しています。

3kgの壁・・・を越えることができたかな。




※ 3kgの壁・・・を越えた! 解脱の後書き

一通りリールの巻き直しが済んでしまうと・・・

本当に3kgの加重は必要なの? という巻くのに難儀していた刻の疑問に戻るのでありました。


テンションアジャスターの効能として
テンションアジャスターを介して巻いた方がリサイクラーから巻いていた時よりも
巻き上がりが綺麗!これは間違いありません。

ラインの整流機能 これもミヤエポック テンションアジャスターS が与えてくれたモノです。

※スプールの右側が厚く巻かれることへの対策と暴れるリールの固定方法の改善に着手するべ。



  

Posted by endoco at 22:43Comments(0)近海ジギング入門

2022年06月19日

PIKE AS-04 HYPER


PIKE AS-04P HYPERを購入。

ややこしいことに

左:PIKE AS-03 3/0 右:PIKE AS-04P HYPER と・・・
所長の主戦であるPIKE AS-03と うりふたつ。


PIKE AS-03 3/0 1.29g


PIKE AS-04P HYPER 3/0 1.66g

と重量比 28%ハイパー! 

でも 0.37gしか違わないので 混乱混用すること間違いなし。

混乱しても 釣果には差違が出無いだろう・・・が

識別することは必要なので 今まで使っていないカラーのスレッドを購入。

富士工業イージースレッド3色とボビンホルダーを追加し




ブラウンのスレッドが ハイパー ということになります。

クリアの熱収縮チューブを使っているから出来るスレッド色別法ですね。

チューブのカラーで識別するより 気にいってます。


カツイチ(KATSUICHI) DECOY パイクハイパープロパック AS-04P

ハイパーを試してみたかったのよ。¥2538/30=84.6@ 2022.06.20時 





AS-03P PIKE プロパック ¥2844/36=79@ 2022.06.20時


AS-04P パイクハイパー プロパック ¥2370/30=79@ 2022.06.20時
あれっ?購入しやすい価格の上に単価が変わらないとはこれいかに???
  

2022年04月14日

釣り名人出刃 牛乳パックで鞘を作る 続編



刃先の逃げを詰めていくことでシルエットをコンパクトにしてみよう。

とゆうことで・・・



余裕を削ってみたら・・・出刃が きつきつで 出し入れが出来ない鞘に。




背の部分に厚みを与えて 鞘を3角錐状にしてようやく出し入れが可能になりました。






ちょっとだけコンパクトになりました。

するっと吸い込まれる様に入るところなど なかなかの出来ですが

前作の方がシャープなシルエットでしかも制作が簡単なので

ちょっと残念。
  

2022年04月08日

釣り名人出刃 牛乳パックで鞘を作る

釣り名人出刃を研ぎ直したので牛乳パックの鞘を作り直しました。
(研ぎ作業の途中でできた擦り傷・線傷の撲滅修行中です。)


前作より鞘の面積を小さく納めることが出来たうえに
グリップ部分の切り欠きを作ったことで 鞘の上下が一目瞭然。



この改善に満悦したのは所長だけ^^; だろうが

今後作られる鞘の全てに グリップの切り欠き が設けられることになる・・・

それくらい必須の機能だった。

もっと早く気付けよなあ・・・所長。






各部に余裕があるので 次作は
シルエットを更にコンパクトにするべく余裕を削ってみよう。


  

2022年03月22日

Relixknot(レリックスノット)とノットアシスト 2.0

Relixknot(レリックスノット)を 第一精工 ノットアシスト 2.0  を使って組んでみた。

正確に言えば Relixknot(改)であるけれど。

Relixknot(レリックスノット)については 詳細は コチラ を参照下さい。




簡単で破断強度がFGノットを超えると言われるRelixknot(レリックスノット)。
これなら 第一精工 ノットアシスト 2.0  を使って 
簡単に安定した姿形で作ることが出来るのではないだろうか。

何処が?というと・・・
FGノットのようにPE本線をしっかりボビンに固定してがっちり締めながら作業しなくても良い処。
リーダーはFGノット同様に一巻きして固定した方が作業がしやすいが
PE本線は巻きつけないで ちょと摘まんだだけで良い。
1回毎に しっかり締め込んで進めることが FGノットを安定して仕上げるには必須で最良の手管と
認識しているが Relixknot(レリックスノット)は そこが緩い。


※後日写真に納めた 1ぐる2ぐるの完了時のショット。
この後リーダーを切断して炙り球を作るけど ぐるぐるだけでは炙り玉の座りが悪いので
最後2回だけはハーフヒッチで締め上げてある。

練習5回目で解ったが
ボビンに挟み込むだけでも充分だったよ(後から輪を解く手間が要らない)。
でも…綺麗にコンパクトにまとめるために 都度しっかり締め込んでいくことで
綺麗な結束と安定した強度に近づけるのは お約束。
その手助けとして 第一精工 ノットアシスト 2.0 はエエよ!という噺^^。




Relixknot(改)の改は ジギング魂さんのサイトで紹介されている オリジナルと異なる
折り返しでフィニッシュ しないで FGノットと同様にPE本線をハーフヒッチで巻き上げて終了するところ。
リーダー端は念のため炙って球を作っておこう。
(FGノットだと必須の炙り玉だけれどなぜかRelixknotだと玉無しでも抜けが発生していない・・・なんで?)→後述 練習で使ったのはナイロンリーダーだからでした。

↓練習の4回目はPEの色違いの部分に掛かっちゃった。




↓練習の5回目と実釣で使ったFGノットを比べてみる。
使用済みFC35lb+PE3.0号 ハーフヒッチ解け状態のFGノット((上段)
練習のリーダーN35lb+PE3.04.0号(下段)
出来上がりのボリュームは当然 FGノットより大きくなる。
制作時間はノットアシスト 2.0 を使えば所長だとほぼ同じ。
全て手で行うなら Relixknot が早くて型崩れが無い。指も攣らないし…^^;。



Relixknot の最小?の組み合わせ 6セット(2+1)+6セット(S=1ぐる+W=2ぐる)+6セット(ハーフヒッチ+エンドノット)。
リーダーとPEの両線を包む部分が いつものFGノットだとハーフヒッチの峰が出来るが
それが無いのは心穏やか。
でも・・・太くて長くなる。
(※結局リーダーの炙り玉を縛るためのハーフヒッチが2回追加されたので峰が・・・くっ。)
オリジナルは折り返してハーフヒッチで巻き上げるので 更に太くなる。だからの(改)。

強度・出来がりの姿形とも安定して作れるのでコレはお奨め。
リーダーが細くなるほど ノットアシスト 2.0 を使うとストレスが減るだろう。

FGノットのように 増し締めしてもリーダーへの食い込みや伸びが目視出来ないので
リーダーに優しいノットと言えるだろう。
練習だからか結ぶ際の失敗も無い。
増し締めは必要ないらしいが、増し締めしてカチンコチンになっていると安心するのはFGノット後遺症^^。
※キャスティングですっぽ抜けが起きることがあるらしい・・・
ん・・・これ増し締めがしっかりされていない状態で キャスティングによる瞬間的な引き抜き が起きるからでしょうね。



ノット全体をコンパクトにするには FGノットとの混成という手があります。


ノットアシスト 2.0を使って Relixknot も結ぶことが出来ますという噺です^^。
FGノットしか作れない・・・わけでは無かったことが かなり嬉しかった所長です。




第一精工 ノットアシスト 2.0

ただいまカーボンブラックのみセール価格。




※後日 リールに実装したら FC35lb+PE3.0だと 全体がコンパクトにまとまり
がぜん気に入りました。
ところが 炙り玉を設けないで増し締めを行ったら 抜けてしまったのです。
ノット締め込みスティックを使って掛けたのは 10kg~ くらいかな。
練習で使ったN35lbでは起きないことが FC35lbだと起きたと言うことで…
コンパクトに収まったことと合わせると FCリーダーの硬さ・滑りの良さによるものでしょう。

やはり 炙り玉は必須でした。


  

2022年01月10日

BM-7000 2022Ver.

BM-7000 2022Ver.には以下のモノを取り付けることとし・・・



左から
ポイント移動中にジグを挿しておく為のジグケース
(ボディへのネジ止めが強度不足で・・・その不安からTRUSCO(トラスコ) マジックバンド 結束テープを使ったロッドスタンドへの吊り下げ式に変更。この変更で途中で突っかかっていたBM-7000のハンドルも下まで降りるようになりました。)

第4のロッドスタンド MEIHOルアーホルダーBM(タックル準備の際の竿立て。)として
これは筐体にクリップで固定。けっこうしっかり付くのでテンヤタックルなら充分な強度。
ジグフォルダーとして好きになれないのは・・・ハード素材なのでジグの当たる音とゴムバンド止めがねェ。
好きになれないけれど何処にでも引っかけられる汎用性で船に備え付けのロッドホルダーのジグ受けとか・・・簡易な竿立て とかフォローが利くので持って出て損は無いかな。 

ソフトドリンクホルダー(船長が注入てくれる大カップのカフェオレ・カップスープの居場所。フローター用に買い求めたが出番は全く無かった なにかのおまけの ドリンクホルダーにTRUSCO(トラスコ) マジックバンド 結束テープを接着しました。)
※ 
ドリンクホルダーを備えていない船で カップスープの差入れは 置き場所に困る。
ドリンクホルダーは各自準備しろ!という船長の無言の圧力への回答をようやく果たせた^^;。

ゴミ袋フックも取り付け位置をハンドルからロッドスタンドへ変更です。

ロッドスタンドBM-280におんぶさせて取り付けるとコノ様な有様となるのですが
全て TRUSCO(トラスコ) マジックバンド 結束テープ で決着というのもなんだかなあ…。接着なだけに^^。


まあ・・・今まで無くても何とかなっていたモノをまとめて装着したのが

BM-7000 2022Ver.なわけです。

ちょっとchaos…

でも・・・ TRUSCO(トラスコ) マジックバンド 結束テープ 便利。


車載時にはBM-7000の筐体の中に居てもらわなくてはならないので


中を整理して居場所を作ります。

なんとかなるもんですね。
chaos 2022Ver.は 牛乳パック5個 使ってます(笑)。

ハードドリンクホルダーBMを嫌ったのは
使わない時に筐体の中に居場所を作ることが難しかったから・・・

メイホウ(MEIHO) 明邦 オリコンドリンクホルダーBM

と・・・思ったら折りたたみ式が出たよ。








ジグを入れる際に一応重量バランスを考えています。
Daisoのエンビツ立てを両サイドに置いてから周辺を固めていく感じですね。

底に敷いてあるのはDaisoの滑り止めマット。
カサカサするプラ同士の摺れが無くなって所長に必須の品。


インナーストッカーBMだとバランスとれるのかしらん?
片側1個だと偏ってしまう様に思えてしまう。中央にセットできるのかな?






メイホウ(MEIHO) 明邦 ロッドスタンド BM-280

3本あると便利・・・だが高いOP。質感はとても良い。BMシリーズだと取り付けられるロッドスタンドの選択肢はBMシリーズしか無い。ロッドを立てておいても蓋が開けられるからね。





メイホウ(MEIHO) 明邦 ロッドスタンド BM-230N

BM-280は穴径が大きい(45mm)のでBM-230(35mm)にしとけば良かった・・・という思いは今もあります。でもBM-7000にはボリュームが足りない。だから似合うのはBM-280(私見^^;)。


限定カラーのBM-7000に合わせたカラーのロッドスタンドが無いのが不思議?
アースカラーにはアースカラーのロッドスタンドでしょ!
ダイワのTB-7000なら・・・白のロッドスタンドを合わせたいところです。



メイホウ(MEIHO) 明邦 ロッドスタンド BM-300 Light

ロッドスタンドのためにランガンシステムの筐体を購入するのは有りだと思います。








  

Posted by endoco at 17:45Comments(0)近海ジギング入門

2021年12月14日

ソフトジグフォルダ・・・ジグのパッケージの有効利用

ジグのパッケージでポイント移動中のジグの暴れを防ぐソフトジグフォルダを作る。

・・・なんのこっちゃ?



ジグはソフトなポリエチレンのクリアパッケージに入って販売されているものがほとんど。

ホッチキスで台紙に固定されてソフトパッケージに入っているモノや

台紙もろともパッケージの外側からホッチキスで固定してあるモノなど

重いジグが傷つかず・傷つけずの販売上・・・・合理的な固定方法をがとられている。

ホッチキスを外すもののポリエチレンとジグが癒着して 引っ張り出すのに難儀するので・・・

所長は キッチンバサミで パッケージを台紙ごと切り分けて取り出している。

面倒だが 細切れになったそれを 紙ゴミとプラゴミに分別するのも現代人には必須の処理能力である。

もったいない・・・いや、面倒である。

分別の度に ソフトパッケージの有効利用 をいつも考えていた。





思いついて・・・船のポイント移動中のジグフォルダを作ってみる。

用意したモノ ジグのパッケージと裁断用のキッチンバサミ

TRUSCO(トラスコ) マジックバンド 結束テープ 青 20mm 使用量15cm。

ボンド ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト クリヤー



切り出したソフトパッケージにマジックバンドを接着して出来上がり。
束ねたり引っ掛けておくときのホールと水抜きも付けちゃうよ^^。
上部開放型なので入れるジグの長さを問わない。出し入れも簡単。
底の部分は袋状に残しておくと ジグが滑り落ちない。



これで移動中のジグをマジックバンドでロッドに固定しておけるという案配である。





クリアファイルVER.

クリアで無くなった行き場を失ったクリアファイルでも作ってみた。





クリアファイルの底隅の切れ目にジグが挟まって固定される。
コレが無いと・・・ジグの座りが悪いのでコレ必須なのだが



水抜き穴がジグの重みでどんどん大きくなってしまう・・・。

※その後下部は養生テープで閉じて袋状にしたので
隅の切り欠けは水抜きとして本来の任務に戻りました。


ソフトジグフォルダは 2個あれば充分なので 廃棄するパッケージ が(2個しか)減らないことに気付いた(笑)。


撮影協力 
パッケージ提供:CBマサムネ 115g
出演:MCジグパラ バーチカル ショート 150g



製品版としては [TWO SEEM collection] JIG Keeper (ジグキーパー)が在りました。






フック付きジグを持ち歩きしたい方向け


メタルジグまるごと「アシストフックカバー」

嵩が張るので所長は輪ゴムで済ませています^^;。

  

2021年12月03日

BM-7000とジグホルダー

ポイント移動中の ジグの居場所 に困る噺。

ガイドのフットに掛けておくと ぷらぷらしてロッドブランクに当たり 心地よくない音をたてる。

そこを飛び出して フック剥き出して所長の周辺を空遊したり することもある。

放置してしまうと所長に掛かるし 摩訶不思議なガイドがらみになることもある。

メインタックルなら 休憩所が決まっているのだが・・・それが ↓ ココ。



↑このようなジグホルダーが所長の理想。本来は竿掛けの脚を固定するためのブラケット。



見つけたけれど・・・欲しいのはブラケット部分だけだったので フリーズ。


船中に並んで備えてあるロッドホルダーは 船橋に高く設えてあるので
ちょっと取り出しにくい。

なので・・・すぐには使わないであろうタックルの置き場となっているから

所長の後方に鎮座する BM-7000に控えタックルの為のジグの置き場が欲しかった。

簡便で安価な常設の ジグホルダー を考えていたが

車載の邪魔にならないもの となるとコレだ!というものに辿り着けなかった。

高額でも 欲しくなる物は見つからなかったけれどね・・・。

ハンガーまで視野に入れれば 良かったかな?とは思うモノの

天蓋が左右自在に開けることが出来るBM-7000の便利を消してしまうモノは在るけれど・・・




これならどう?


BM-7000に取り付けた タカ産業 ロッドスタンド トリプル T-96 ブラック の残骸。



タカ産業 ロッドスタンド トリプル T-96 ブラックの購入価格はたしか ¥1500 くらい。
所長の手に入れたモノは 孔が空いていたが 画像のモデルとどちらが新しいのか不明。

※BM-7000にはストックのままで取り付けできるスペースはありません。


これを台紙から切り抜いて^^



BM-7000に取り付けてみた。



とりあえず・・・この場所に付属のビスで固定してみたが(所長的にはここしか無かった・・・)

デザインの孔を利用してビスで固定できたのは幸運だった。

付けてはみたものの

BM-7000のハンドルがホルダーの上縁までしか降りない・・・やっちまった感。

ハンドルを下ろした側のホルダーは使えなくなる・・ので両側に付けることになるのだが

おかげで両側とも最下段までハンドルが下ろせなくなった・・・。

ハンドルの件は残念だが 上蓋は両方向に開けることは出来た。

席が右舷と左舷ではBM-7000の蓋の開く方向が逆になるから

どうしても両側から開けたい。

お世話になっている船は前上がりなのでロッドホルダーの在る方を前方としておかないと
船橋との間にロッドがはさまれてしまうのよ・・・。



船橋の前に置いてある巨大なクーラーボックスとバケツに挟まれるBM-7000。
中央のロッドスタンドにジグが掛けてあるが・・・コレで良いんじゃあるまいかの図。



試しに130~170gのジグ6本 を入れてみた。充分な容量があり

ソフト素材なのでジグにも 耳障り にも優しい。



移動中にジグがおとなしくしていてくれれば良いので 実用 にはなりそうだが

取り付け強度とか耐久性は自信が無い。

第4のロッドホルダーとして全く使えそうにはないのが×××。

不都合があれば 


メイホウ(MEIHO) 明邦 ルアーホルダーBM

赤と黒が選べるMEIHO純正OPのジグフォルダー。



取り外しできるメイホウ(MEIHO) 明邦 ルアーホルダーBMにすれば・・・良いので。
(スタコラサッサ・・・)



シリコン製ジグホルダー。移動時、ジグとロッドの接触で出来る傷を回避。バックルベルト採用で場所を選ばず設置可能。

タカ産業 シリコンジグホルダー

ソフト素材ならコレかな。でもBM-7000には取り付けるところがみあたらないの~。







メイホウ(MEIHO) 明邦 シャクホルダー

安価なハードタイプならコレかな。これもBM-7000には取り付けるところがみあたらない。




あえて MEIHO ルアーホルダーBM にしない意味はあるの?

答え: ルアーホルダーBM 以外を選ぶ愉しみ?ってことかな。