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2015年02月21日

充電池の管理

所長がつかっている充電器はこちら。
家庭内のみならずmini4WDのニッケル水素充電池にも コレを使用しています^^。

AA.AAA(Ni-MH/Ni-Cd)充電池対応放電機能付き充電器(batterybank12)ロワジャパン

12本の充電池の放電,充電がまとめて出来る充電池派の必需品¥2,980。

ワカサギのポータブル魚探と電動リール2台分の12本を前日に一気に放電・充電できます。
充電直後の電圧は1.43V+ 。その後なだらかに低下し定格1.21~1.19Vに推移します。

ニッカド充電池(Ni-Cd)に対して後身のニッケル水素充電池(Ni-MH)は 
追い充電のメモリー効果が小さく,高い容量,繰り返し耐力で勝り
自己放電が少なく 神経質に管理しなくても いつでも使用できる
良いことばかりの充電池です(タブン)。

実際パッケージから出して直ぐ使うことも可能ですし,長時間使用しなくても大丈夫。
欠点らしい欠点は・・・過放電に弱く 過充電では水素を発生し膨んだり爆発したりするらしい。
んで・・・市販の充電器は 上下に充分なマージンをとっているわけですね。

使い切ってしまった場合は・・・上記のbatterybank12では充電開始しません。
もっと単純な充電器で充電してから・・・・batterybank12で放電,充電を数回繰り返して
電池の体調を整える必要があります。
ワカサギ釣行で 魚探の不調,電動リールの不調は概ね過放電からの
充電池の回復がされていないことが原因です。
使い切ってしまった場合は数日前から充放電を繰り返し回復に努めましょう。

あとは・・・劣化した電池・特性の異なる電池が混入することで起きるパワーダウンでしょう。
劣化した電池の出入口の より小さい方 で全体の流れが左右されてしまいます。

こちらは・・・用途を特定したペアリングを徹底することで防げますが
後述の電池管理で選別すると改善されます。

ニッケル水素充電池(Ni-MH)の分かりやすい特性と管理はこちら

で・・・・ようやく充電池個体差のマッチングについてデス。

mini4WDで使用するダッシュ系強力モーターは
アルカリ電池だと電圧が高いのにも係わらず電流が不足し後半失速し
回しきれないと言われています。
わずか30秒の間で・・・
アルカリ電池は電圧が高くても電流の大きいニッケル水素充電池に歯が立たないわけです。

なので使用するのは 繰り返して使うことも出来るニッケル水素充電池 一択です。

短時間勝負なので 大きな容量の充電池は重いだけ で必要ありませんから
公式大会はTAMIYA純正ネオチャンプ,それ以外は軽量なエネループライトを使用する方がほとんど。
作業用には容量のある エボルタかエネループ と使い分けができます。

基本2本組みで購入してそのままペアリングします。
使用状況と充放電を同じく揃えて管理するわけです。

それでも・・・走りが安定しない刻が間々あります。
突然・・・加速感が良くなったり失速したり?????。
さらには・・・・エキスパートとの絶対的なスピード差があります。
エキスパートのTune系モーターにDash系モーターで歯が立たない不思議?

mini4WD motor perfomance

に遭遇すれば,誰でも モーターと電池 を疑います。

所長もmini4WD戦士として ようやく ココまで辿り着いたってことです。

基本は・・・・
2本の充電池の性格のマッチングと
更にモーターの特性に合わせた充電池のパッキング。

電池のマッチングに使用されるのは今ならコレ。



HITEC ハイテック AA/AAA CHARGER X4 ADVANCED
4本個別に充電池の個体性能の確認が出来ます。




所長はBlue toothでXperia Z3 Tablet Compact

と接続して管理しています。









一本毎に電圧の確認が出来ます。
容量については表示された数値の意味が?な状態なので未だ材料にしてません。




詳細表示は電池の内部抵抗が表示されます。劣化を判断する指標になります。
併せて充放電の状態がグラフで確認できます。
数回リフレッシュを繰り返すとグラフに電池の性格が明確に表れてくると思いますが
未だ検証できていません。(膨大な時間を要するので)
※追記 
こいつで数回リフレッシュ(放充電)すると・・・電池特性が安定します。
上記のbatterybank12では数回リフレッシュしてもバラバラだった電池特性がモニター上は一律になってきます?。


これで電池のマッチング,ペアリングを行い安定した走行に一歩近づきました。



が・・・好事魔多し。

X4 ADVANCEDで充電すると初期電圧が向上し・・・
マシンが速くなりすぎて今までのセッティングだと押さえ込めません。
※追記 
こいつで数回リフレッシュ(放充電)した電池同士でのペアリングは強力です。
たぶん電池の寿命も短くなっていると思われます。


仕方なくモーターをパワーダウンすることで対処しています。


パワーの低いモーターはマイルドな特性なので
パワフルなモーターに比べスムーズな走行でコースを安定して走行します。
・・・・・結果 速く なっています。

ようやく周りの方々と同等のレベルになったかな?

何か 落ち着きの無い速さで周回していた原因は

ピーキーなダッシュ系モーターと不安定な電池の組み合わせのためかあ・・・と思うものの

今までは速くすることばかり考えていたのに結果が出ないジレンマをブレイクスルー出来た・・・

のに何か釈然としていない所長です。

電池の個体差は詳細に見れば見るほど見つかりますし・・・再び深淵に立った感じです。

エキスパートは40本くらいからペアリングするとかなんとか・・・・

所長は10本から(笑)。



蛇足ですが

スマホの電池の劣化について解りやすいサイトが有りましたので
リンク貼っときます。効能はないですけど まあ 電池に対する
理解度を上げるのに良いかと思います。
  

2015年02月19日

ドライコート

ドライ皮膜液
ミニチュアベアリング専用ドライ被膜剤


ローラーの空回り時間に異常に拘るmini4WDの戦士達。

ラジコンのベアリングの空回り性能UPがヨーヨーの世界へ

さらにミニ四駆へ。

この手の製品は 成分は秘密 なことが常ですが・・・

これは 
水、アルコール類、炭素(グラファイト、カーボン)、モリブデン化合物、タングステン化合物
で構成されていると明らかにしている品でございまして・・・
そんな潔さにひかれ・・・
所長も空回り性能を上げるために手に入れましたよ・・・

ヨーヨーショップで(笑)。





ドライコート


所長が使用した感じだと・・・
空回り性能の高い一軍ベアリングには更なる空回り性能と静音が得られました。
渋い二軍ベアリングも向上するのですが・・・常用の520と620ベアリングはとにかく小さいので
こちらは 改善されたかな?・・・って印象です。
驚くのは三軍ベアリングに使った時の明らかな向上・・・・軒並み二軍入りしました。
まあ・・・そもそもの個体の優劣を超えることは無いのですが
それでも・・・三軍が実用になるってのは貧乏性の私には大変ありがたいことでしたので
ええ買い物した感が素晴らしくあります。

520


イーグル模型が販売する安価代替えの620ベアリングは
どうやってもタミヤ純正620ベアリングに勝ることは有りませんでした。
ん?・・・・個体差で勝る物が混ざっていない?って

そりゃ・・・根本的に何かおかしなWAKEです。

同じ内・外径ですが 使われているボールが比べるとずいぶんと小さい のが致命的でした。

そのぶん,側のローラーが厚いので単品での空回り性能は高いのですが
カウンターギアを付けた状態だと永遠の三軍の空回りであることが今回判明。




がっかり・・・




入門者と対戦するために三軍パーツで製作されたマシン
対入門者用に製作したマシン
に使ってます・・・。


娘が作ったマシンには・・・失礼なので使へません。
〈所長のより良いパーツおごってやるじぇ^^。・・・・〉

劇的に良くなるのがやや大きめの830とか950のベアリング。
外周にそれなりの重さが有るので・・・おもしろいように転るようになりました。

が・・・ベアリングの空回り性能が速さや強さに直結するわけも無く
あくまでも自己満足。所長的空回り(笑)。

エキスパートの一軍は 空回りが一分!に届くという信じられない選別の塊なんで
mini4DWの世界は先が見えません。



スクワットレボリューションBB

ラジコンの世界では定番のスクワット レボリューションBB

当然,釣りへの転用も可能です。

所長なら渋ったリールのベアリングの復活と

ワカサギ電動リールの落とし込みtuneになると思います。

脱脂はタミヤRCクリーナー
タミヤRCクリーナー
ベアリングの脱脂はずっとこれですね。






  

2014年12月26日

VS-8010

VS-8010
戦場に赴くにはPITBOXが必要です。
所長はVS-8010を選びました。
VS-8050を用いた敵を威嚇する戦略も有りましたが・・・
初心者なので歩をわきまえた選択です。
スーパーピッチが5段
下段の引き出しを抜いてリングスタースーパーピッチ3000S3000Dを代わりに差し込んでいます。
所長が裏磐梯スモールワームの持ち運びに使っているアレですね。
一番上の収容物
セッティング用のアレコレです。
2段目
駆動輪です。
3段目
駆動系のアレコレです。
4段目
動力アレコレ入れです。
最上段天蓋裏
天蓋裏はスピナーベイトの代わりに工具入れSP-3200Dを入れております。



ミニ四駆PITBOX

今年の8月からミニ四駆始めました・・・。


きっかけは・・・
ワームをパッケージのまま持ち運ぶケースを探して
うろうろしていたところから始まります。

タミヤミニ四駆PITBOX2014JC
コレなんか良くね?


手元に届いたソレは
パッケージのまま入れるのには幅が足りませんし
所長の希望する収容量にはまったく足りておりませんでした。


で・・・
お仕事先の現場監督さんがmini4WDをなさっているということで
差し上げたのですが・・・
お礼に ミニ四駆のキット をいただきました。


これが・・・DEEPな穴の縁でございました。


大会出ましょうよ!

???

大会?




入門に当たっては
最新のシャシーは最高のシャーシであろうという思い込みにより
ARシャーシを選択致しました。
AR-①号機上

AR-①号機前
最初に組んだAR①号機でございます。
パーツポン付けで・・・恐れ知らずにも チケット戦 に参加しました。


65名の予選に参加し 第1回戦を突破した14名に残り・・・・DEEPな穴に落ちました。

でも・・・2回戦に残った敵車の速いことったら鬼のようです。
HD3を乗せた安全運転の所長のマシンは別世界を単独走行。

AR-②号機上
AR-②号機前
AR②号機でございます。
パーツのポン付けですが・・・モーター個体差の検証やセッティングの差違の確認用に
制作しました。速さを考え始めた第一歩。
現在HD3を使用してPDに劣らない速さを有します。当りシャーシです。

AR-③号機上
AR-③号機前
会場入りの口実に娘を利用するためのAR③号機(笑)が必要だったので制作しました。
主旨に反し,PDを使用した 最もバンカラ な性格の扱いにくいマシンになりました。
全オーバーホールで性格が変わらない場合,新シャーシで出直しになりそう。


チケット戦のプリプラ。ARで速さ負け。プリプラの方達に歯が立ちません。

MS-①号機上
MS-①号機前
急遽MS①号機を完成させて チケット戦に挑みましたが・・・
対戦相手に恵まれ・・・・HD-PROでは手も足も出ません。
1回戦敗退。
MSからはボディ提灯にも挑戦致しました。

その後動力をMD-PROに入れ替えて今に至ります。
暴れん坊がようやくセッティングで押さえ込めるようになり
現在の所長のマシンの中では最速です。

MS-②号機上
MS-②号機前
検証用に制作したMS②号機です。
HD-PROを動力に使用していますが・・・駆動系のロスの無いシャーシに当たったためか
MD-PROを使用した①号機と同等の速さです。


で・・・現在はVSシャーシの①号機に着手しております^^。
今までのポン付けと違い・・・玄人風に仕上げるための
切った貼ったであります。
第3次mini4WDブームが吹き荒れておりますので
パーツの確保が出来ません。


忙しくて釣り大会に行けないためか・・・・
脳内で ブレーキセッティングにアレコレ悩む2014年末でございます。



半年ぶりの更新が 畑違いで申し訳ありませんが 生存の報告であります。
では・・・皆さん良いお年を。