20 ストラディックSW8000PG の憂鬱

endoco

2021年11月08日 15:18

所長のジギングのライト部分の担当機 20 STRADIC SW 8000 PG。

BIOMASTER SW から駆動系がしっかり向上しているのに目がくらんで

おりましたが・・・見逃していたのが

ドラグは良くなっていない・・・んじゃあるまいか?。





BIOMASTER SW からの入門機の伝統 ということでドラグ値が低いのは仕方ない。

(そう思う様にしよう。)

実用9kgのドラグ値は

ライトタックルと組む所長にはそれでも十分な数値と思っておりました(そう思う様にしよう。)・・・が

駆動系のレベルがキッチリ上がったので

旧型を含むTWINPOWER SWの実用ドラグ値 13kg に比べ差違を設けてあることに

引っかかります。

これは・・・なんで?




20 STRADIC SW 8000PGのパーツリストを見ていて哀しくなるアソコ。






ドラググリス Shimano DG-1

使いやすいボトル入り。大容量30g。

※今までと同じ要領で 手ドラグ を設定すると・・・ジグをあおった際にドラグが鳴ることが頻発。
当然しゃくりながらドラグを増し締めしていく訳だが
これは20 STRADIC SW 8000PGと09 TWINPOWER SW 8000HGの両方で起こったので
グリスのおかげでドラグの滑り出しが滑らかになったということか?。
グリス過多かもしれないので落ち着くまでは経過をみながらアジャストを続けていくことになるだろう。




スプール径に比べ なんじゃこりゃ・・・な小径のドラグ。

この小さな部品で9kgの実用ドラグ値(最大13kg)を出すの?

これではフィールが良くなるわけも無い。








小さなドラグの為に 少しでもよかれと思い DG-1をたっぷりと塗り付けて馴らし。

スムーズです!緩めのドラグの時は。

徐々に増し締めしていくと・・・小径のドラグディスクの 頑張 を感じます。

実物見ちゃったからでしょうか・・・

ここで頑張を感じさせないで欲しい。


小さな面で押さえるのでスプールの首振り?が起きやすいのは仕方の無いところ。

首を振らないスピニングリールは無いと思いますが

その出方は 頑張る処が無い 緩やかなモノが良いのではないでしょうか。

ドラグの出に いまいち感 が有るのは此処が小径で 怪力 だからかな。

ドラグノブを回す力(チカラ)加減とドラグの出もリニアでは無い・・・ので

使っていて好きになれない。




どうして コノ様に小径にしなくてはならなかったのでしょうか・・・。

まさかドラグ値を下げるためとは思いませんが^^;・・・けっこうガッカリする噺です。

Shimanoのすることなので 理由はあると思うのですが

TWINPOWER SW の凝ったドラグシステムと比べるまでもなく

チカラの抜き具合は半端ない。

構成はこのままで ドラグ径を大きくするだけで 簡単に良くなると思うのですがねェ。

それだと ドラグ値 が出過ぎるのかいな?.・. .・..・.*~●。


スプールエッジの 塗装(ブラックメッキ?) も傷がすごく目立ち

なぜ今までの メッキ から替えたのか

此処も ほんと解らない(オコ)。


なにより・・・

所長とは相性が良くない様で 魚から嫌われているようで 未だ鯖しか釣ってない。



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