PEラインとリーダーの組み合わせに指標はあるのか?
ジギング魂 さんのサイトに大変ありがたい一覧表がございました。
タイトルを押していただくとサイトへ飛びます。
まあ 以下は個人的な印象の噺ですが・・・
PEの引っ張り強度については今時ですのでメーカー値に掛け値があるとは
思っていませんが 実釣では(lb表示の優劣は感じられず・・・)号数の大きなものほど
安定した強度を実感します。
それもそのはず PEラインの号数は 重さ d(denier) で決められている
ようので。
PEラインは 太さは強さ(号数) ですね。
しかして フロロライン ナイロンライン に関してはlb表示通りの強度を感じちゃうんですけれど・・・
で・・・PEの号数から所長が思っている強度(lb)と実際に組むリーダーを一覧にすると
とPEの強度は太さ(使用繊維量)に比例しており 一般的な呼称値より
3ランク程低め と見積もっておりますです。
呼称値を信用していない訳ではありませんが(^^;)・・・それ程の実感が有りません。
それに相対してリーダーも弱め細めの設定となり 一般的に奨められるラインより
2ランク下がったリーダー選択になっている・・・というわけです。
※えっ?なら・・・PEラインも 2ランク下げ で良いのじゃ無いの!というあなた
それだと 所長の PEライン号数×10= 実lb 理論(笑)にならないでしょうよ。
PEについては所長値を上回り > リーダーはジグ結束部の減衰で破断する が成立するのです(笑)。
ホント 個人的で限られた釣りの中で出来上がった一覧表です。
根掛かりで PE本線の破断が無く リグ・ジグの接続部から解ける体験の一覧表。
ただね・・・綺麗に揃ってくれているので 外してはいないだろうと思っておりますのよ^^。
リーダーとの結束はFGノット。リグとの結束はWユニノット。
抜け防止のハーフ及びフルヒッチを共に追加しております。
これで所長が理想とする ジグ結束部で 破断してくれる組み合わせ。
(※結束のプレスリングをスイベルに換えたら PE本線から破断が続く これまた微妙な・・・)
特別優秀なPEラインもリーダーもFGノット以上の結束もWユニノットを超える結束も要らない
組み合わせ とも言えるのではないでしょうか^^。
25lbまでのフロロリーダーにつきましては全て
クレハ社 のBASS用製品を使用しております。
35lb以上の
ナイロンリーダーはサンライン社ソルティメイト システムショックリーダーNY。
たまたまでしょうが
最高強度は呼称強度以上で 同呼称強度の製品中 実ライン径(実号数)が
細いという共通点のあるリーダーとなっております。
細いのに強い ってことで素材を含めた両社の自信の表れと受け取っております。
他の製品を試すことがありませんので 思い込みもあるかもしれませんが(笑)。
いろいろなメイカーを使うと ステップが綺麗に揃ってくれないかもしれません.・. .・..・.*~●。
個人的なPEラインに関しての使い分けは以下の通り。
0.4号は枠外ですがリーダーは8.0lbでスピニングテンヤ。
0.6号はベイトテンヤ。
0.8号は今のところ出番が無いですがタイラバ用。
1.0号はフライ級(~60g)のジグ・インチク
1.2~2.5号は今のところ出番が無く(1.5号で始めたのに・・・)
3.0~4.0号でライト級・ミディアム級(80g以上)のジグ全般。
0.5号以下はBASS用で 湖寅の虫・i字系プラグとワームのスイミング・河寅のキャロ
になりますが コチラはキャスティングが伴うのでリグによりロッドが変わり
それに適当にPEとリーダーを組み合わせております。
PEラインは YGKよつあみ・クレハ・ゴーセン と混用している上に使用時間も短く
どれも 不満が無く使えているので 優劣は判りません。
(キャスティングが無い釣りだとホント判らん。)
0.4号のみ4ブレイド 0.6号以上は全て8ブレイドの商品です。
高級品は使用していないのでソチラは所長の枠外です。
BASSで使うPEラインは シマノ ソアレX-DYNE(白色)の0.35号と0.5号 を延々と使用しております。
ええ・・・当時 高比重PE という謳い文句に釣られて購入した在庫がまだありますので。
使い続ける理由は 細糸なのに編みが崩れにくく 潜り込みが無く 風に強く
使用中のトラブルが無い ことですかね。
一覧の中の嘘はBASSで使用することが無い16lbの代わりに実際結ぶのは在庫の14lbになること(笑)。
身も蓋もネェエ噺ですが・・・個人的な目安(にすぎない)一覧 ということです。