珍しくためになる噺・・・なのか?(笑)。
所長のラインブレイカー。
ソルトで PE2.5号~4.0号(リーダーはF20~30・N40~50lb)を使うと
根掛かりの際に みょーに切れてくれない ことが在りまして
(2.0号以下で切れてくれなくて困ったことは記憶に無いですね~。
なぜ?というくらい2.0号以下は簡単に切れてくれますから・・・。)
今まではグローブをした手にPEを巻いて引っ張って切断していましたが
(再び)みょーに切れてくれない刻 手が痛い時があります。
海藻とか大きな石とか相手が柔軟な輩は 手強いです。
というわけで・・・登場する機会はそれ程ないと思いますが
ジグケースの一角に ラインブレイカー を入れておくことにしました(未だ使っていない)。
虎柄の持ち手(ストラップ)付き。
ストラップは パラコード を使った編みこみ。
これは本体が暗色なので見失わないよう 視認性が高い蛍光黄色と黒で 娘が編んでくれました。
ゴムの巻いてあるスティックの切り口にヒートンを打ち リングにセットしました。
スティックの芯はシリコンの丸棒(ムク)のようです。
新たに金物を購入すること無くで済ませられたことは 小細工の好きな所長にはこの上なく幸せ な出来事です。
専用の品だと太かったり長かったり居場所に困るけれど
LureBank謹製 ノット締め込みスティックⅡ ミニタイプを流用したコチラなら 短く収まっているので収納と持ち運びに苦労しません。
本来の目的に使う際も 片方が無い ということが無くなる 所長向きのアイデア。
転がって何処かへ隠れたりもしません(コレ)^^。
まあ・・・ノット締め込みスティックもラインブレイカーもそれぞれ頻繁な出番は無い品なので
兼用できるのはとても良いことではないでしょうか。
一本だと 数回巻き付けて 手の平で押さえながら曳くことになりますが
スティック2本で摘まんで、その後は外周を巻いてから 握れば
曳けば曳くほど締まってくれるので 力(ちから)いらず。
試しで おおよそ20kgをリフト出来るのを確認しましたが 充分な絡み強さ でしょう。
(PEは10号を使用。リフト量は3cm^^。)
ですが・・・片手で オーバーラップすることなくPEを絡ませるのは ほぼ神業。
両手なら簡単ですが(笑)。
出番は無いに越したことはないのですが
出番が在って欲しいような 存在。
もしも所長と同じように ノット締め込みスティック を購入して
片方が何処かへお隠れ遊ばしたり 船上に持ち出して藻屑と消えたりした方ならば
タメになる噺だったでしょう?