KEIBA 726 プラスチックニッパー

endoco

2019年12月07日 04:09

ラインカッター として使っているニッパー。

アシストフックの200lbPEラインから せき糸 ワカサギの極細PEラインと 糸をえらびません。

すっごく汚かったので 今回紹介するのに ちょっと磨いてみました。



マルト長谷川工作所謹製 KEIBA プラスチックニッパー 726

30年は使っているかな?。自宅作業用なので無くすこともありません。

灯りにかざすと刃に乱れがあるけれど 

摘まんでしまえば PE0.2号でも 希望の位置で 断ち切る ことができます。




今も KEIBA プラスチックニッパー 726 は購入することができますが

中央の馬頭の刻印は もう手に入れることはできません。









プラスチックに 食い込む感触は薄刃ならでは・・・のTAMIYA製クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー 74035も捨てがたいですが


KEIBA プラスチックニッパー 726 は とにかく永持ち。


ガシガシしないといけないラインカッター を使っている方に

ぜひ使っていただきたい。


刃は根元から隙なく付いていますが先端が締めてあるので(元はほんのわずか透いています) 極細のラインは先端で摘まみ切断します。

この先端を 研いでおけばPEの毛羽も断ち切れます んで、だまされたと思って 砥石を当ててみて下さい。

(内側は シャープナーで磨いて 外側は砥石で。)

これで狙ったところから寸分違わずに PE を切り落とすことができますよ。

不思議なことに 歯並びの綺麗な
3.peaks プラスチックニッパ 125mm PNP-125G-S と
TAMIYA製クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー 74035 では
PEラインの 繊維の斬り洩れ が起こります。
繊維の最後の1本が切れないで残る・・・気持ちの悪いPEラインカッター となります。

KEIBA プラスチックニッパー 726は
刃先が締めてあるのに刃元が透いていることで PEラインを断ち切るのに適しているようです。
ボディも大きく 集中的に刃先に掛かる圧力 も相当なモノでしょう。
研ぎ続けていることで出来た微細なバリがPEを逃さないのかも知れません。





左:タミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー 74035
中:3.peaks プラスチックニッパ 125mm PNP-125G-S
右:KEIBA プラスチック用ニッパー PL-726













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