ライトジギングタックル

endoco

2016年08月15日 14:16

所長のジギング用ベイトロッド abu KR-X SXLC-632-150-KR。



ジギング入門に際し自分の年齢と体力 そして 体格と性格から
ライトジギングという 括り を設けた中で妄想で選びましたが

初心者の所長でも(だからかも・・・)無難に扱える良いロッドだと思います。
あくまでも・・・ライトが点いてまわりますが^^。

使って気がついた点は

PE1.5号にフロロ25lbを併せるとリーダーの抜けが良くないこと・・・
多点ガイドで小径なのでこれはしょうが無いですねぇ。
使用するリーダーを20lbに細くしFGノットの巻回数(今は20回)を減らせば
改善すると思いますが,ここは変えるつもりありません。
なので・・・我慢。

ショートキャストでのライン切れ・バックラッシュの根なのだとすれば
見過ごしてはならないのでしょうけど。

※後日(2022.03.30)追記
実釣が増えてPE1.5号のリーダーはFC20lbに落ち着きました。
FGノットの巻数も半減させて リング通過時のショックが軽減されました。
FGノットの安定性も向上し、竿捌きの無理が減ってきた為か
ライントラブル・バックラッシュも減ってまいりました。
まあ・・・経験による底上げが成されたと言うことでしょう。


ジグ100gになると途端にショートピッチをクイックに捌き難くなるのは
思ってもいなかったスィートが狭まくて低かった処。
(スロー気味に大きく煽るアクションに代えないとならない)

元々の許容量に余裕の無いライトな設定なのであたりまえ~なのかと思いますが
ジグロッド全般がそうなのかもしれませんね(他のロッド使っていないので判りません^^;)。
カタログ上は レギュラーファースト になっているので
其処いらが 腰砕け の線が在るように感じる原因かもしれません。

※後日(2022.03.30)追記
KR-X SXLC-632-150-KRの 150表記に過大な期待を持ちすぎていたと思います。
100gまでのジグなら多彩に扱えるバランスの良いロッドだと思います。
PE1.5号を使うなら ジグの重さは80~100g PE1.0号なら 60g~ が適性なロッドと
位置付けています。
それ以下(ウルトラライトくらす)は ベイトテンヤロッドを手にしてからはソチラの管轄になりました。


  
当初はベイトロッドは・・・100g以重のジグをフォールで,それ以下をスピニングでスピーディに使い分けしたかったのですが想定と勝手が逆になってしまいました。
(ロッドをパワフルなものにすることで 想定通りに戻るハズ^^。)

スピニングのKR-X SXLS-632-150-KRは120gでも特に違和感なく操作できるので
やはりガイドが下に有るのはロッドブランクの曲がりを生かせるということでしょう。
こちらは 同じレギュラーファーストでも スロー寄で負荷に準じて緩やかに変化していく
感じです。
リールが下にあるのも重心が下がりブランクが回らなくて印象が良くなっていると思います。

※追記
後日 PureFishingのサイトに在るベンディングカーブをよく見比べたら
500gの負荷で
ベイトのKR-X SXLC-632-120-KRはファースト気味の ティップがのされた感じ で曲がり
スピニングのKR-X SXLS-632-120-KRはベリーまで使ってスローに曲がっています。
なるほど・・・同じパワー設定でも描くカーブは全く違ってました^^;。
(KR-X SXLC-632-150-KRが無かったので120-KRで比較)
※追記
Youtubeの動画を見ていると ベイトタックルでも
ティップが直線状になるロッドとベリーからスムーズに曲線を描くモノがあります。
KR-X SXLC-632-150-KRは前者ですが,思っていたより腰砕けの点が低いところに
あったということです。

そんなことから・・・前回釣行は 
ベイトロッドKR-X SXLC-632-150-KRに 軽め80gのStayでシャープに
スピニングロッドKR-X SXLS-632-150-KRに100gのStrobeで多様に という
組み合わせで使ってみました。
操作感が似てきて使いやすくなりました。
(これって・・・ライトパワーの何でもロッドなので ありっちゃありなんですね・・・ただし過負荷禁止。)






個人的には釣果も伴い ようやくジギングが好きになりました。

組み合わせるリール
OCEA CONQUEST 201HGとBIOMASTER SW4000XGは
ともにハイギアのローパワーなので
ロッドワーク・ドラグでのやり取り・ファイト時間を含め
ライトジギングならではの本望なやり取りが味わえました。

3.5kgクラスのワラサとのスリリングなやり取り・・・
そして 所長が勝つ という最高の展開。


所長のタックルなら青物の4Kgくらいが楽しさの上限でしょうか。



使用感とは関係ないですがロッドのコスメは秀逸と思います。
PureFishingのWORLD展開によるValueな賜物でしょう。


※後書き

今のところ所長は
100gのジグをハイピッチに動かせるロッドを持っていない・・・ということです。

そんなロッドは必要か?

やっぱり ライトジギングが良いわ~ と確認するために

そりゃあ・・・必要でしょ^^;。

ワラサを楽々取り込める様になってしまうとジギングの楽しさが減ってしまうのではないかと

無用な皮算用をしております。





※追記

ちょと弱めのジギングタックルを使うようになったら・・・

ライトジギングのアレコレは ほぼ過去のことになってしまった感じがする。(すまん)

PE1.5 までで行う船の釣りはとても限られていることを体験したから、

あえて~PE1.5 を使おうとしないと 使う機会が無くなってしまったのよ。

ライトジギングのタックルしか無かったときの方が

弱いタックルならではのイロイロが降って湧いてくれて楽しかったのはホントの噺だけど

解決の為に 太いライン にしたことで一挙にそれらから開放された感じがあります。

それは 自分が海の釣りを始めるにあたって 成りたくなかった姿 なのですけど。








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