初心者によるタックル選び スピニング

endoco

2015年11月04日 15:22

使ったことが無いのに,タックルの善し悪しが判るわけも無い。

初心者は脳内で悩み,スペックと価格で選んで失敗する例は多い。

人の奨めのものをそのままでは 芸 が無いが・・・・

鵜呑みにしても 相性というモノは在る。

彼に良くても 世間が褒めても・・・自分が納得できなくては それは失敗だ。

無駄に長い釣りの経験から・・・勝手な思い込みで失敗する!

うむ・・・いつになっても所長はそうだ(笑)。









では・・所長が今回陥った罠と誤りを残しておこう。


その1 は ライトジギングにおけるスピニングタックルだ。

ロッドはKR-X SXLS-632-150-KRを選んだ。


アブガルシア(Abu Garcia) Salty Stage KR-X ライトジギング SXLS-632-150-KR

ちょい重まで対応と言うことはちょい大型まで大丈夫ということだろう・・・


●全長:6フィート3インチ/1.91m
●仕舞:150.5cm
●標準自重:128g
●継数:1本
●先径:1.7mm
●元径:10.5mm
●使用材料:カーポン98%、グラス2%
●適合ルアー:MAX~150g
●PEライン:MAX~1.5号
●タイプ:スピニング
●テーパー:レギュラーファースト
●構造:チューブラー
●グリップ脱着式1ハーフタイプ
●KRコンセプトガイド
●X-ラッピング
●ガイド部ダブルッラッピング

使うPEは0.15号まで あくまでライトの範疇に留めて
汎用が利く入門用から 強めのパワーと長からず短からずのロッドにしたわけだが

シリーズ中央のKR-X SXLS-632-120-KRのほうが汎用性が高いのは承知!の上で

スローピッチ系の跳ね上げもやるには背負えるウエイトは高い方が安心だし,
何が釣れてくるかもわからんので・・・やや強めを選んだのは正解としよう。

まあ・・・知らない世界のことであるので モヤモヤしながら手探りの選択なんて
こんなもんだと思います^^;。


スペックと価格が決め手であるがコスメは価格からするとずいぶんと立派である。
と言うことは・・・内容はその分▲。十分な吟味に欠けると思って良いだろう。
(決めつけては申し訳ないがREVO MJ-Lで同じような失意をしたような・・・)

ジギングロッドとしては カーボン率が高く軽量に仕上がっています。
これも・・・入門者を釣るスパイスかもね~。

今思えば,弱目で楽しむ という視線が無かったのが惜しい。

Daiwa,shimanoから選ばなかったのは自分なりの拘りか?
いや・・・最上級が用意してあるのでそちらに目移りしないように自制した結果で有る。


使っては・・・
未だ各種ウエイトとジャーク・アクションに優劣を宣えるほど経験がありまへん。


組み合わせるリールは
モデルチェンジを控えていた BIOMASTER SW4000XG。
最後の BIOMASTER になりました。
シマノ(SHIMANO) 13 BIOMASTER SW4000XG 

海では軽さは武器にならないのか?。




ギア比:6.2
実用ドラグ力:53.9N/5.5kg
最大ドラグ力:107.8N/11.0kg
自重:310g
スプール寸法:51/17.5mm
PE糸巻量(号-m):1-500/1.5-320/2-210

最大巻上長(ハンドル1回転あたり):99cm
ハンドル長:60mm
ベアリング数(S A-RB/ローラー):6/1
パワーハンドルノブ形状:ラウンド型
X-SHIP
カーボンドラグワッシャ
超々ジュラルミン冷間鍛造ギア
ハイブリッドアルミボディ
パワーハンドルノブ



安価でもタフなギアに定評のあるshimanoから糸巻き量と軽量ボディで4000番。
ラウンドノブ標準で金のロングハンドル選んだら・・・・ハイギアなXGになった。
どっかで間違っている所長だった。

ジギングは もっと大型の 8000番PG,ライトでも 6000番~が定番。
4000番はキャスティングの範疇のリールである。
巻き上げのパワーが全くの役不足とのことでガックリ。


所長からは 充分大型に見えたので・・・
廉価機・ハイギア・ローパワーで魚と戯れて
4000番の限界を体験できたら良いと思ってます。


負け惜しみです(笑)。


大型の入れ喰いにあった時は・・・後悔必須な選択。





使っては・・・
さすがshimano,滑らかなギアです。
もれなく勝手に回るハンドルが付いてます。

ベアリングは
 
スプール受け【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-1680HH 内径8mm×外径16mm×幅5mm

ハンドルに 【NMB】 ステンレス 両シールド付 DDL-950ZZ 内径5mm×外径9mm×幅3mm

ラインローラーにはHEDGEHOG STUDIOのキットを追加しましたが

廉価機はスプール内にベアリングを追加挿入出来ないのがshimano流。

作り分けする意図が解りませんが・・・
スプールにベアリングが内蔵して有る無しの価格ヒエラルキーが
とても大きいので・・・STRADIC SW8000PG が発売されるまではBIOMASTERで。



シマノ(SHIMANO) ツインパワーSW 8000PG

8000番のTPで解脱できるのですが・・・その価格には二の足を踏む。薦められるほどに素直になれない。








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