海明 50-240

endoco

2018年01月29日 03:21



改めて船の竿を探すと
海明 50-240 って
悪くない選択だったと思い直した顛末。

2016.02 ヤフオクで新品を50%OFFで購入 15800也。 
とりあえず船で沖メバルを釣るための胴突き仕掛けを吊す竿(想定のオモリは60号) 
が必要だったのでお安い竿を求めてアレコレしてみたけど
釣ったこともない魚でもあるし船竿の知識もまったく無いのでは
コレというものに巡り会えるはずも無く。

なにせ・・・リール(13BLAST 3520PE)を購入したら 
船竿は両軸リール対応だぜ!というくらい(笑)無知だった。


探してみると 思いの外 船竿は高額な商品であり 
ヤフオクでも現行品の中古は結構な強気。
使用感のある旧型こそ安価だが その素性は知るべくもなく
仕様も魅力的に思えなかった(所長には親和性が無いと感じられた)。
とりあえずの竿なので スペックの高い高級なモノ 魚種に特化したモノをを外すと
逆に選びようが無くなり・・・迷走となったなか

非常に汎用的なShimanoの売り文句はどうにも盛り上がりに欠けたが

新品・軽量 ちょと短いが 60号を吊すことはできそうな 海明 50-240 があったので
即決した。



選ぶことができない状況からの解脱のため ヤフオクの出会い で手を打った感じである。 



そのShimanoの売り文句は


汎用性、そして基本性能をグッと押し上げるために[海明]で実現した「変幻調子」は、
誘うまでは7:3調子、魚を掛けてからは6:4調子と理想的に変化し、
積極的な誘いと確実に獲る粘りを生み出します。
握りやすいフィッティングサポートCI4グリップ採用のほか、
細部のパーツにもとことんこだわり抜き、衝撃さえ覚えるほどの軽さを達成。
仕上がりに一切の妥協はありません。
また、[スパイラルX]を採用したブランクスは、いうまでもなく
竿本来が持つパワーや感度を十二分に発揮し、
14アイテムのラインナップと併せて船釣りの多くの場面に対応、
そして変化さえもたらす竿になりました。

全長:2.40m
継数:2本
仕舞:124.0cm
自重:130g
先径:1.8mm
元径:10.9mm
錘負荷:30~100号
カーボン含有率:98.6%
リールシート位置:363mm
調子:7:3調子
スパイラルX
本体素材(ブランクス):ピュアカーボン
穂先タイプ:チューブラー
ガイドタイプ:MNST+LDB+KW
リールシート:フィッティングサポートCI4



船の竿なのに カーボンの使用率が高く 先端にソリッドとか組み合わせていない
ベーシックな構成で軽量安価。(所長には親和性が有ると感じられた)
売り文句からは 軽量だけど特にスゴい箇所は無いです という印象を受けたが・・・
ええです。 とりあえずの竿ですから。


その後 2回(沖メバル・ヒラメ)のお伴を経て

置き竿としては短いが竿の長さの差など海底では微々たるものだ・・・と思えるように成り

そもそも 所長は手持ち指向なのに なんで長いのを欲しがるの?となると

この 長さ 軽さ が結果的に所長に合っているのでは無いかと評価が変わってきた。

ただ、短くて軽量なのに やりとり感は薄く そこが解せない。 

82調子なら個人的にもっと良かった という思いは消えないし・・・

7.5:2.5でも良いが とにかく やり取り感が もっと欲しいんだよ。


※追記
やり取り感の欠如の主因は 組み合わせたリール abu SALTY STAGE REVO LJ-4-L のようです。
17 GRAPPLER 301HGとか15キャタリナ BJ200SH-Lを載せた刻のやりとりは軽快でビビット。
同じ竿とは思えないくらいの好感度上昇でした。

SALTY STAGE REVO LJ-4-L はデッドを生みます(不思議な言い回しですが^^。)。

残念ながら HGでライン容量に優るワイドボディ が欠点となったと言っても良いです。

机上の空論・・・・を実現するにはそれなりの投資が要るのは世の常というところで
既存の部品の使い回しではどうにもならないのに
使い回ししてワイドボディを実現させた REVO LJ-4-L。

自宅の空回りは良いのですが 

実釣では巻重りが散見されるのは 残念な事です。※




まっ 一本目 外しちゃったかな? とがっかりして

二本目探している内に

どれもこれも 一本目に勝るところが此と言って見つからず ってことで 

海明を見直しちゃったわけである。

船竿に ゲーム性を持ち込んだ という意味で。



竿の善し悪しが どうにも所長の思うところと ズレているようなのが
船竿の世界のようである。




※追記
ちっ。 ライトゲームというコンセプトで 所長を取り込む シリーズが既に形成されておりました^^。



シマノ(SHIMANO) ライトゲームリミテッド モデラート 73H255

海明をリッチなスポーツマンにした感じ。WのXで補強されたブランクとチタンガイドフレーム採用がLIMITEDの証。錘負荷は30~150号と幅広い設定がなされている。グラスソリッドのティップ。




シマノ(SHIMANO) ライトゲーム SS モデラート TYPE73 H255

グラスソリッドのティップ採用で海明を若いスポーツマンにした感じ。これも錘負荷からの開放がなされている。此方はスパイラルXのブランクとSUSのガイドフレームで価格が抑えめ。naturumの商品画像は誤りですね。


これなら いつでも海明から乗り換え が叶うというわけですね。



※※さらに追記

海明 に比べライトゲームSSモデラートTYPE73 H255は
グラスソリッドティップ採用で当然ガイドの数も多くなってるのに定価設定が互角とはこれいかに?。
海明が素っ気ないグリップで軽量を得ているのに比べて
色気と操作重心に配慮してあるであろうライトゲームSSのグリップは見た目まで立派。
重量だって26gも重い(笑)。

これって理不尽?な価格設定じゃないのか^^。

それとも・・・所長の気付かない 海明 が勝る点があるのかあ.・. .・..・.*~●。








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