12/23 大洗沖 ヒラメ釣り

endoco

2017年12月31日 03:12



誘われてから2年。ようよう 大洗のヒラメに出かけることができました。

2:30 約束の時間に お迎え が参りましたので
玄関に居座る幼犬を避けて 勝手口から道具を暗闇に運び出します。

先日のワカサギの釣行の時は まんまと スマホと財布の中身^^を忘れて出てしまいましたので
本日は入念に忘れ物のチェックします。
おかげで ちょっと出発が遅れました。
得てして 初めての釣りのときは忘れ物はしないもんです。

宇都宮の所長宅2:45発。
北関東自動車道を太平洋に向けひたひたと走り 
(所長は助手席で ヒラメ四方山噺を聴いているだけですけどね)
大洗港着4:10

いつもの泰平丸に比べると スゴく長い船に見えます。
本日お世話になる 福重丸 の船上にはこの時期としては少なめのヒラメ師7名とのこと。
(所長含むwwww)
誘ってくれた方が既に両トモを押さえてあった?ので 左トモへ入らさせていただきます。
空いているので足元に専用の囮入れが置けます。
隣の方が離れているのは 取り込み動作に不安のある所長には大変ありがたい。
メバルの時のような二の舞にならないようにしなければ^^。

早速
出航前に船上で乗船代金を支払うというシステムに慌てて車まで戻ることになりましたけど^^。

5:30 最初のポイントで配られた囮。

思っていたより 大型で立派なマイワシ です。

風は西風風速1mってところでしょか?
穏やかな海面です。
船上の皆さんは慣れた様子ですが、所長は 防寒が手薄だった手足 がとっても冷たいです。
特に左手が かじかんで 上手く動きません。
指先にチカラが入らず 帰りの車内で暖をとるまで役立たずでした。

なんとかハンドルは回せましたけど。
次回から(アレバ・・・)は左手の暖をとるために何か考えなくちゃ。


小移動を繰り返して回った全てのポイントが、水深は15mほどのフラットなエリア。
砂地に岩の頭が点在している感じで、コツコツしますが根掛かりは全く無いです。
想像より浅く、スリリングな感じも無いため拍子抜けしました。
 
教科書通り底をとり50cm巻き上げて(ハンドル1/2回転) アタリを待ちます。
ミヨシから釣れはじめ・・・最後の最後に 所長にヒラメのアタリが有ったのは陽も昇った7:31。

400gくらいかなあ。後述の通りパワフルなリールでしたので全く釣り感無し。
初めての一匹ということで 義理のネットイン^^ いただきました。
どうしてもロッドを上げたり下げたりしてしまう所長ですが・・・
それに飽きてきたら喰ってきたってことかいな?(笑)。

その後 

8:38に kgフィッシュを追加。
ヒラメの嚼みを感じながら待つこと10秒ほどで竿が引き込まれたので・・・ゆっくりと竿を上げると。
これまた抵抗感無く上がって参りました。
心配していたのは 自作親子鈎 でバレないか?ってことだけでした。

結果をみれば


1kgを頭に ソゲ4枚で揃ってしまい 
大ヒラメの醍醐味は味わえませんでしたが
所長としてはまずまずの初戦だったと思います。
(船中最大は2.5kgが1枚。数は一人3枚~4枚ソゲで揃いましたので)

※ソゲ 厳密には知らないけど・・・1kg未満はソゲで間違いない^^。
2kg以下はソゲ!と言う豪もいるわけで・・・なら所長は未だヒラメ釣ってない(笑)。
30cm未満はリリース!のルールが有っても良いのではと思う。



タックル
ロッド:Shimano海春海明 50-240。

シマノ(SHIMANO) 海明 50-240

沖メバル用に買い求めた釣れても楽しくない胴調子の竿。長所は軽量なこと(130g!)。
初心者には船上で裁きやすいショートな2.4m。
 
ヒラメ専用ロッドについては よう解らんかった ので当分見送り。

リール:SALTY STAGE REVO LJ-4-L PE4.0 300m
お祭りの際に解きやすいってことで4.0号をチョイスしたが4.0号が巻きっぱなし出来るのは
REVO LJ-4-Lしか手持ちが無い。

アブガルシア(Abu Garcia) SALTY STAGE REVO(ソルティーステージレボ) LJ-4-L

ハンドル1回転で1m超えるHGだがパワフルすぎて全く釣り感が無いよ。ガサガサしたフィールは残念だけどシンプルで安価な大型リール。下段のPE4.0号を300m巻するとフットとリーダーが摺れる。所長は250m巻きました。



クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 300m 4号/58lb

汎用って括りのPEライン。ジギング用とどこが違うのか?そこが判らんけど安価な300m巻。



サブで持ち込んだのはジギング用のCatalina BJ200SH-L。PE3.0 180m巻き。
こちらの方が多分ヒラメ向きなのは解っちゃいるが
ここでREVO LJ-4-Lの出番つくらないと・・・出番がなくなっちゃうからね。


リーダー:バリバスN30lb 4m

モーリス(MORRIS) バリバス VEP ショックリーダー 50m ナチュラル 30lb

ジギング用。



仕掛けはオヤコサルカン以下を自作しました。
エダスF20lb 0.9m に伊勢尼12号と孫針は自作親子鈎です。

クレハ(KUREHA) シーガー R18フロロリミテッド 100m クリアー 20lb

ジギングのフロロリーダーとして使っていたBASS用フロロライン。号数表示は5.0号。





捨て糸はF14lbを50㎝。

クレハ(KUREHA) シーガー R18 BASS(バス) 240m クリア 14lb

これはまんまBASS用 号数表示は3.5号。




仕掛け仕舞いは 710㎜厚(測定したら見た目より厚かった)の堅めのフォーム を切ったモノを使っています。
ワカサギのたたき台用に購入したモノの余りですね。
厚みが有るフォームだとサイドに鈎を刺して捌けるので勝手が好いです。

胴突きオモリ:今回は関門工業の60号を使いました。



第一精工 王様印ラーク18DX

今回お借りして使わせていただきましたが、この大きさと剛性は所長のミニラークとは安心感が桁違いです。大は小を兼ねる一品。




自作の親子鈎について

丸セイゴ16号を使った親子鈎でフッキングに難があったとは思えませんでした。
向こうアワセのような軽いアワセでしたがバレなかったので鈎は次回もコレで行こうと思います。
口腔に入ってしまえば 大きめのストレートポイントのシングルフックなので掛かりは良いはずです。

ただ、イワシの腹皮は前後方向に裂けやすいことが判りましたので・・・
想像していたように真下からセットするでなく側面から縫うようにしないといけませんでした。

想像と異なり左右対称で無いので・・・美しくありまへん。

口から外す際にも (小さなチヌ鈎2号が邪魔になることも無く) 自分の手に刺さることもなく
扱えたので合格点は与えられると思います。


※同船者からのお話

大型はやはり棚を高くすると良い。但しデコることも覚悟しる。
強烈なアタリを掛けても 囮を咥えているだけ のことがあるので、去って行っても悔しがらない(笑)。  
何度も咥え直して結局吞み込まないこともある。
本アタリを掛けても掛けても ノラ無いこともある。

という経験則をいただいて・・・
ヒラメの楽しさは ノラ無いヒラメをノセたとき か?と想う所長です。
なら・・・竿はもっとファーストアクションが楽しいだろう。


誘ってくれた方がコチを3枚上げたのでヒラメ1枚とトレード。
終始竿先が底を叩いていたように見えたけど、やはり底すれすれを流していた模様。
この時期のコチは脂がのって本命よりイケる!とのことで。
見かけによらず 上品な食味でございました。
ヒラメも見かけによらない食味ですけどね^^。
 
囮のイワシは新鮮なので 刺身が美味しいと ねっちょさんに聞いていたので
生け簀から4匹ほど拝借してきました(笑)。
確かにイワシ特有の香りが有りますが 旨味 も強いです。

船の予約から当日の送迎、極めつけは前日席取りのために大洗まで走っていてくれたこと!
誘ってくれた佐藤さん ありがとうございました。

佐藤さんは船釣り歴30年ということで・・・
そのご配慮とタックルバッグが大変重かったことは覚えておきます^^。

所長 同行者に恵まれて過ぎて 涙がでます。

そんなわけで 2017年も お世話になりました。
2018年も面倒よろしくお願いします。

 


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